禅と庭のミュージアム

はじける笑顔の山野幸恵です。

 

福山市沼隈町にある神勝寺を訪れました。

 

豊かな自然の中に点在する伽藍や茶室、庭園、大型インスタレーションなどの施設、

 

またそこで体験できることのすべてがこのミュージアムの、「作品」だということです。

 

(パンプレットから引用)

 

 

白隠の禅画・墨跡を荘厳堂でみることができるということで、

 

庭園を散策しながら奥へと進みました。

 

山の中にあるからか、荘厳堂まで登ると風の音が大きく聞こえます。

 

作品を展示してある空間も禅を表現してあるようで

 

静かに一つ一つの作品をじっくり鑑賞することができました。

 

 

 

 

そして、アートパビリオンがなんともユニークな建物。

 

建築好きにはたまりません!

 

1回20人と限定して入場することができ、水と光と音の演出で非現実世界を体感する不思議な空間です。

 

外部と遮断され、禅の教えをほんの少し感じることができました!

 

 

 

平成29年7月23日  7月23日より休ませていただきます

7月23日より休ませていただきます。9月1日より再アップの予定です。

                                                                               木原 伸雄

平成29年7月22日(№7402) 日野原重明さん逝去

日野原重明さん逝去

高齢者の星、日野原重明さんが7月18日逝去された。105歳で逝去された日野原先生は、生涯現役の医師として聖路加国際病院名誉院長として最期を迎えられた。多くの難事件に遭遇しながら一つ一つを切り抜けられたのは、奇跡というよりも日野原先生の生命力の勝利だと言える。ご出身は山口県であるが、父善輔さんが広島女学院の院長として広島もご縁。

 

功績を上げればキリはないが、「勇気を持って老後の生き方を選ぼう」と呼び掛け、「高齢者の星」と呼ばれた。日本の医療に残された功績は大きい。国内では一早く人間ドックを開設し、予防医学に取り組んだ。「成人病」の代わりに「習慣」という新語を提唱。予防医学には大きな貢献があった。2,000年に設立した「新老人の会」では、「自立」と「世界平和の実現」を呼び掛け、「人生は後半が勝負」と訴え、お手本を示す。

 

日野原先生の生き方の一片でも見習いたいと考えていただけに、講演も何度も聞きたかったし、握手も命をいただくが如く握りしめていただいた。「75歳を過ぎてから第3の人生が始まる。今までしたことのないことをやってみよう」「命とは一人一人が持つ大切な時間。世界や人のために何が出来るか」

 

45年3月の東京大空襲でも聖路加国際病院で被災者の治療に当たり、95年の地下鉄サリン事件では、陣頭指揮を執り多数の被災者を受け入れた。「大空襲を経験し、野戦病院的な機能を持たせていた」。70年のハイジャック事件の乗り合せも、死を覚悟し人生に対する考えが変わったのではないか。「与えられた命を人のために捧げる」。その思いが一生を貫いた。

平成29年7月21日(№7401) 安倍内閣はこのまま終わるのか

安倍内閣はこのまま終わるのか

自民党が東京都議選で大敗し、安倍さんが一気に評判を落としてまった。特に安倍さんが何かをしたということではないが、党員のわがままやおかしなマスコミのせいで一部の調査では支持率30%を切ってしまった。そのせいでもあろうがテレビでも新聞でもぼろくそに言われている。このまま無策で推移すると憲法改正は、夢のまた夢である。それでいいのか。

 

最近鳥取県選出の石破茂議員の人気がうなぎ上りである。人気というよりも反安倍ののろしを上げるのは珍しいから、新聞もテレビも声を掛ける。確かに政権批判は勇気がいることだが、もしも安倍政権が倒れるとしたら「これでいいのか」と異論が出る。「安倍はダメだ」という声は次第に大きくなっている。安倍政権を倒したら日本の信用はどうなるのか。

 

民進党は政権の受け皿なるような党ではない。口では何とでも言えるが、すでに実証された通り国民の命を預けられる党ではない。麻生さんはどうか、既に失敗している。石破さんは勝手なことを言っているが、後に続くものがいない。他の派閥の領袖は力がないから日本を支えられない。せいぜい岸田さん位だが、少し早い気がする。少し待った方がいい。

 

今のように人気が落ちた原因を見ると、まずはミス人事だ。怪しげな「加計学園問題」などは、よこしまなことをしてなければ堂々と押し切ればよい。前愛媛県知事の加戸氏の「政治を正しくした」の論が真っ当のように思う。地元の畏友たちもメディアは大嘘つきだと論じている。いずれにしてもキリをつけて内閣改造をやり、来年の総選挙で勝って欲しい。

平成29年7月20日(№7400) 生産性が低くはないか

生産性が低くはないか

八十歳を超えて生産性がおちてきた。なにか具体的な仕事をしている訳ではないが、計算通りに物事が進まなくなっている。会社で発行している新聞の編集と記事を書いているが、どうしても遅れがちになる。それなら早くから着手すればいいのに着手は当たり前、だから校了は遅れてしまう。そう思いつつ周りを見渡すとき、本業もペースが遅れてはいないか。

 

その業務を遂行するために、直接的または間接的に関わる人たちの関係者たちとの間はうまく行っているのか。上司と部下、工事を取り巻く外注先、とりわけお客様との理解度融合はどうだろうか。会議の記録を見てもうまく行っていることが前提で、物事が運ばれているような気がする。仕事の進行についてあらためて洗い直してはどうだろうか。満点はない。

 

仕事の効率はどうだろうか。時間当たりの生産性、現場調査の時間、打ち合わせや見積もりに要する時間。面倒でも全体をざっくり洗い直してはどうだろうか。社長は時間を有効に利用して利益を上げているか、常務は、部長は、課長は、社員は? 業務を見える化してみると、思い掛けない無駄を平気でしているものだ。それに気付くだけでも全体利益は上る。

 

たとえば見積もり業務を上げてみる。見積もりミスが多くないか、見積もりに時間が掛かっていないか、価格についてとことん調べているか、効率はどうか(処理件数、ミス発生件数、所要時間、納期情報、価格情報など)、数え上げればきりはないが、放置するなどは大問題だろう。経済の環境が厳しくなるだけに、仕事の中身を洗うことは欠かせない最大の業務だ。

平成29年7月19日(№7399) ゴルフに行く人が少なくなった

ゴルフに行く人が少なくなった

東京オリンピックでゴルフ競技が採用されたが、最近身の回りではクラブを振る人が少なくなった。オリンピック競技で採用されたからブームになるかと思いきや、どうやら反対に振れたらしい。スペシャル猛暑や天災に煩わされたのではなく、ゴルフそのものが衰退の道を歩んでいるようだ。若い人はまるで無関心、遊びならもっと安いものがいくらでもある。

 

私のゴルフはもともと上手で、一ヵ月に4回くらいコースで遊んでいた。もちろん練習場にもよく通っていた。ところが胃がんの手術をして以来、すっかりご無沙汰になってしまった。年齢の事もあるが、体力も落ちてプレーに魅力を感じなくなった。それにしてもゴルフは料金が高すぎる。ずいぶん安くはなったが、それでも一寸したプレーに一万円は掛かる。

 

16年の「レジャー白書」によると、15年のゴルフ人口は約760万人で、60歳以上が約48%になる。超高齢者スポーツであることは間違いない。お年寄りが少なくなっても若い人がたくさん参加してくれれば問題ないが、いまどき一万円もかかる遊びには振り向かない。ゴルフ場が若い人に足を運んでもらうよう努力しているか。果たして危機感があるのか。

 

かつて友人が弁当持参でプレーしていた。いまでもおにぎりやサンドイッチで昼食は出来る。大きな浴室は必要なのか、シャワーでいいだろう。スタッフを少なくし、キャディらも不要だ。広い場所で一日楽しく遊べて3000~5000円程度なら需要があるのではないか。名門のリビエラカントリーでコース内のトラックで軽食が買える。双方にメリットがある。

平成29年7月18日(№7398) クレーム「処理」からクレーム「対応」へ

クレーム「処理」からクレーム「対応」へ

住宅リフォーム業にはクレームはつきものだ。工事を発注した大半のお客様は100%満足とは行かない。対応のまずさにあきれる人、黙って我慢する人、お客であることを捨てる人、どのくらいの割合なのか。はっきりと文句を言う人、中にはいろいろな人がいるが、話し合いが出来て円満に解決する人はどのくらいだろうか。全体の10%?もっと低い割り合い。

 

クレームを単に処理すると安易に考える人は、経営者も社員も失格だ。90%を超える人は不満を持っていると考えれば、対応の仕方は会社の浮沈にかかわる。下手であればお客様を失う。クレームは処理するものではなく対応するもの。お客様が満足されるまで尽くすことが原則。①クレームを受けた社員が対応する。②上司に報告。③大事件と思い対応する。

 

お客様はクレームを軽視、無視されることを最も嫌う。遅延も同様だ。「即、誠実に対応」すべてそこから始まる。不満を伝える人に真摯に対応すると、満足の結果より深いお客様になられることが多い。不満を伝えない人は売り上げも伸びない。クレームをわざと増やすことはないが、クレームゼロは問題が残る。心のつなかったお客様が減少することになる。

 

クレームはほんとうにないたがいいのか。クレームの内容を熟知して適切に対応するのとどちらがいいのか。逆説的だが企業としてはクレームがあり、迅速に完璧に対応するほうがお客さまの心をつかめる。企業としては大きな武器になると思う。丁寧な仕事をして、お客さまの不満を引き出し、上乗せした満足を提供する。その方がお客さまの心が掴める。

平成29年7月17日(№7397) 今年の秋刀魚はダメ?

今年の秋刀魚はダメ?

毎年シーズンになればネットで秋刀魚を購入し、社員や知人にプレゼントとしていたが今年は危うい。13日から札幌で北太平洋の海洋資源を管理する日本、米国、中国、韓国、台湾など8か国・地域が参加し協議する。日本は各国の漁獲量を定めるよう提案するが、果たして中国や台湾などが素直に協議に応じてくれるか案じられる。特に中国は簡単ではない。

 

過去5年間の平均漁獲量から割り出して年間の数値を提案するが、日本は24万トン、台湾が18万トン、中国は4万8千トンなどの提案である。大型の機能船などに先行投資している中国などは、そう簡単に首をタテに振らないだろう。爆漁、爆喰いの国民だけに、漁業の戦争状態に陥るのではあるまいか。いずれにしても乱獲で資源が枯渇してはたまらない。

 

昨年は9月に入って4~5度くらい購入していた。どういう仕組みで獲るのかよく分からないが、「生き」がよくて「美しく」歓迎された。スーパーなどで売っている秋刀魚は痩せているが、ネットで現地から直送する秋刀魚は太っている。早いものは釧路辺りから水揚げされ、最盛期には東北の沖辺りで水揚げされる。購入価格は一本当たり120~140円程度。

 

ブリやタイなど養殖物がたくさん出回っているが、サンマは「飼育が難しい」「単価が安い」などの理由で養殖に向かないという。資源の枯渇が案じられる高級魚は「養殖産業」が成り立っている。秋に脂がのった秋刀魚をこれまで通り安く食べるには、天然の秋刀魚が減らないよう国際協調で適切な資源管理を進める以外に道はない。中国らが紳士であるように。

平成29年7月16日(№7396) 日本は安全なのか

日本は安全なのか

北朝鮮の弾道ミサイル(ICBM)が、日本付近を自由に飛んでいる。いささか遠慮している風情もあるが、ミサイルに対する防御方法はゼロに等しい。米国は何度もミサイル迎撃の実験を繰り返し、10~15分で防御態勢が整うという。日本はどうなのか。北朝鮮が攻撃を決めれば、日本には10~11分、ソウルは6分で届くという。やられっぱなしになるという。

 

米国はどんな状況でも国民を守ることは出来るが、日本国は防御体制が整っておらず国民を守ることは出来ない。国会には衆議院に外務、安全保障の両委員会に、参議院に外交防衛委員会が置かれている。昨年から北朝鮮は実験を繰り返しているが、首相、外相は「断じて許せない、厳重に抗議する」を繰り返すばかり。トランプも日本を守るとは言わない。

 

問題は国会においてミサイル防衛について全く論議されないことだ。「加計学園」の開設に首相がどういう力を使ったのか分からないが、いい加減にケリを付けて日本の安全を論議してはどうだろうか。ミサイル反撃能力についてどうすればいいか、防衛予算に組み込んで実戦部隊の論議をしてもいいのではないか。北朝鮮の金代表は日本の無策を笑っていないか。

 

自衛隊制服組のトップを国会に招き、迫る脅威の実情や考え得る対応策を論議し、議員は当然のことながらせめて国民に関心を持たせることをすべきではないか。韓国は話し合いを目論んでいるから、相手にはされないが同一民族として暢気に構えている。安倍首相は真正面から問題を明らかにし、不毛な「加計学園」論争にケリをつけるべきではないか。

平成29年7月15日(№7395) プロ野球オールスター戦

プロ野球オールスター戦

戦後プロ野球が復活して間もなく、川上の赤バット、大下の青バットの人気が高く、プロ野球に夢中なった。当時は1リーグで王者は巨人軍、続いて阪神、南海が続いていた。まだテレビはなく、ラジオの放送もなく、新聞が熱く伝えていた。当時の子どもとしては当然のことながら巨人軍、そして赤バットだった。少数派ではあるが阪神のファンも熱狂していた。

 

本日からオールスター戦である。今年の人気は何と言っても広島東洋カープの選手たち。8月にはマジックが点灯し、カープの優勝も決まりそうな勢いである。2位の阪神に8ゲームの差を付けて独走をしている。3位はDeNAで勝ち越して折り返した。何と言っても広島とともに球場を満タンにして賑わせており経営の面からみても優等生のチームである。

 

憐れを呼んだのはプロ野球の王者・巨人軍。とにかく勝てない。高いお金を支払った選手たちは出場できない。名も知らぬ選手たちが右往左往するばかり。13連敗の恥ずかしい記録も作った。前半戦終了前の9連戦では7勝2敗と勝ち越し、やっと5位から4位にしがみついた。5位は中日、6位はヤクルトである。優勝は無理だからCSでは頑張って欲しい。

 

昨年日本一を獲得したパ・リーグの王者・日ハムも、不振を絵に描いたようで5位で苦吟している。楽天がソフトバンクを抑えてトップに立ち元気がいい。選手の素質も問われるが、監督の采配に左右されるところも大きい。広島は自前の選手でまとまりがいい。楽天は監督の采配がいい。少し早いような気もするが、今年の日本一は広島カープで決まりだろう。

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