平成29年7月14日(№7394) 新聞やテレビのニュースは信じられない

新聞やテレビのニュースは信じられない

「加計問題」については前川前文科次官の発言は、腑に落ちない所がたくさんあった。しかし、それを否定するだけの根拠もなく発言を控えていた。ところが閉会中の審査でインターネット上の注目を集めたのは、前川氏ではなく加戸守行・前愛媛県知事の訴えだった。ニュースで少し見ただけで全容は分からなかったが、一部の新聞ニュースやネットが報じた。

 

前川氏の「行政がゆがめられた」発言に対し、加戸氏は「岩盤規制に国家戦略特区が穴を開け、『ゆがめられた行政が正された』というのが正しい」と反論。更にメディアへの批判も展開するなど踏み込んだ発言の内容が賛否を拡げている。加戸前知事の発言は正論である。前川氏が現職の時、為すべきことが何もできなかったことは、大いに恥ずべきことだろう。

 

新聞も野党も政府を責めれば錦の御旗を担いでいるように思っているが、加戸前知事の発言を何故取り上げないのか。気に入ろうが入るまいが、ニュースはニュースとしてきちんと伝えるべきである。その上で国民に判断させればよい。本論は獣医学部を決定する過程が正しいかどうかなのに、本筋を外れた議論をしている。やり取りの模様は総浚えすべきだ。

 

質疑は野党だけが行ったのかと思ったが、平井卓也議員と青山繁晴議員の発言は無視されていたようだ。こんなバカなことが平然と行われるなんて、閉会審査も歪んだものになってしまう。前川さんは再び公の場に立つべきではない。日本の官僚行政の実態が明るみに見える。この先はどうなるか分からないが、野党らの非常識はいい加減に封鎖してもらいたい。

平成29年7月13日(№7393) 一生「がん」を背負って

一生「がん」を背負って

「老々介護」など笑い話であったが、介護認定は受けていないが夫婦が病院通いの七月になる。先ず私は7月12日、がんの機器検査と血液検査、7月18日は心臓欠陥後遺症の定期検査。7月31日は抗がん剤の治療と新しく放射線治療が始まるため入院する。がんも心臓も定期検査を受けているから、主治医と病院を頼りにして心強く、かつ安心できる。

 

妻は背中に大きな脂肪の塊が出来、排除の手術を行う。悪い腫瘍ではないが取れるときに取ることに決まった。まず手術の日程を決める、手術する、後始末をする。夫婦が1ヵ月のうちに病院にお世話になるなんて前代未聞のこと。妻は自分も手術を受けながら、夫の世話をすることになる。「がん」の手術や放射線治療なんて愉快ではないが、気にしないことに。

 

「肝臓がん」は大人しくしてくれないらしい。新しいところが好きなようで、今度は肝臓内の血管に取りついたらしい。中に閉じ込めておくよう治療してきたが、今度は外部にたやすく出ることが出来る。それを放射能で諦めさせる。これもうまく行ったらの話だ。畏友の吉見さんは「笑いヨガ」で吹き飛ばせとアドバイスしてくれるが、簡単ではないようだ。

 

14年前の「胃がん」の全摘出手術のときは、傷が癒えれば治ると信じていたから精神的には楽だった。今回は生存競争だ。精神的に負けたら人生は終わる。出来るだけ用事をたくさん作って追いかけられる方がいい。「そんな無茶をしないで」と言われるが、決して無理をしている訳ではない。やれるだけやる。ともかく続けられるだけ続ける。そうすれば勝てる。

平成29年7月12日(№7392) 学び続ける心を持つ新人であれ

学び続ける心を持つ新人であれ

ハーバードビジネスレビュー編集部が勧める「ルーキースマート」は面白い。思いもよらない方法で予想外の成果を上げる新人を見たことはないだろうか。新人が経験がないのに成果が上げられるのは、決して幸運だからではない。そこには新人ならではの思考と行動力があるからだという。新人は三年の時間が掛かるというが、決してそんなことはないと思う。

 

本書が明らかにした興味深い点は、「ルーキーの行動は、一般のイメージ通りではない」ということである、ルーキーは決してポッとしてはいない。ベテランに比べ他人の言葉によく耳を傾け、他の人に良く助けを求める。また多くの事を学ばなければいけないという強い気持ちがあるので学習のペースが早い。経験が乏しい分だけ、他人の言葉に良く耳を貸す。

 

リズワイズマンは「ベテランが精彩を欠くことが多いのは、環境が変化したせいでもある。仕事の世界はいま高い地位にいる人たちが新人だった頃とは、比較にならないくらい複雑になっている。三つの根本的変化~大量化、迅速化、短期化が起き、どの変化にも、新しい働き方と新しい知性を必要とされるようになった」。私たちは現状に留まれなくなった。

 

もう一つ大切なことは、学び続ける心を持つ「永遠の新人であれ」ということだ。ルーキーの心に終わりはない。ビジネスマンの肝要なポイントである。いつもルーキーであれば、どんなときでも新しいことに目が向く。好奇心が湧いてくる。新しい発見がある。そうすれば新しいことが始められる。年齢を重ねてあまり無理はいけないが、新しさには挑戦したい。

新しい仲間

 

大きな体に広い心、三代目若社長の木原です。

 

本社駐車場で飼っているチャボさんに家族が増えました。

 

8年くらい前にお家の増築工事を請け負ったところ

 

庭で飼っていたチャボが飼えなくなりどうしたものかと

 

思っておられたお施主様からいただいたチャボたちです。

 

途中イタチに襲われたり、車にはねられたりしてメンバーチェンジを余儀なくされていましたが

 

最近メス二羽が寝床から出てきませんでした。

 

時々心配して覗き込んでみましたが元気そうに何か温めています。

 

ほどなくいつものように朝の餌やりに行くとなんとなんと2羽のヒヨコがいるではありませんか!

 

 

 

しかもエサ箱にエサを入れるとパクパク。

 

なんともかわいらしいことです。

 

 

 

 

大きく育ってもらうためにもチャボ小屋のセキュリティーチェックを欠かしません。

 

平成29年7月11日(№7391) 荒れる畑

荒れる畑

せっかくの休日なので一カ月ぶりに畑に足を運んだ。元気なら一週に一度くらいは赴くのだが、時間は作れても身体が動かない。前回はダイコンの収穫、ナスの支柱、キャベツの手入れをした。今回は様変わりの姿だった。草の成長は早い、前回周辺の草を刈ってもらったのに、もう草がいっぱい。一年に二回の契約をしているが、それでは間に合わない。

 

収穫しなかったダイコンは背丈ほど葉っぱが伸びて、いっぱい花が咲いていた。ダイコンは食べられない。土の肥やしになる。ジャガイモは腐り掛けたものもあるが、今週中なら大丈夫。何とか収穫したいものだ。ナスは手入れが悪いのでたくさんの芽が出ている。実成りはよくないが、まだ希望は持てる。キャベツは十玉収穫した。雨が降らないので固い。

 

サツマイモの蔓は伸びている。ピーマンはそこそこ成長して実が成っている。結構な収穫になった。カボチャは一個だけなっていたがまだ幼い。サトイモは草の中で頭を出している。ニンニクも少々植えていたが何処にあるか分からない。計画はするのだが実行が伴わないから、喜びには至らない。広い畑を草ぼうぼうにしていたのでは罰が当たる。お許しあれ。

 

ジャガイモは25㍍の四列だからかなり広い。計画ではダイコンとハクサイを植えようと思っている。ジャガイモを掘ったら耕して、9月までシートを掛けて防草をする。そうしておけば随分楽だが、身体が回復するかどうか心配だ。ラジオ体操くらいではおっつくまい。今休んでいるウォーキングを復活させ、人並みの農作業が出来る程度には復活させたい。

平成29年7月10日(№7390) 久し振りの学校トイレ磨き

久し振りの学校トイレ磨き

梅雨と台風の合間に恵まれて、地域の中学校の「ぴかぴかボランティア活動」に参加できた。昨年は直前に台風が荒れて中止になったばかり。先週の中学校のトイレ磨きも登校中止のため、今年はご縁がない。原爆記念日の8月6日は日曜日で学校がお休みのため、平和学習は中止となった。一部の子どもは喜んでいるが、折角の記念学習が中止とは情けない。

 

「ぴかぴかボランティア活動」は午前8時からスタート。生徒の参加はもちろん、保護者の参加も少ない。クラブ活動の生徒たちが声掛けしているようだが、もう少し保護者も教員も協力すればよろしかろう。私たちはトイレ磨きの指導だが、クラブの生徒たちは優秀で取り組み姿勢もキビキビしている。掃除イベントは開会式、閉会式を含めて2時間が予定。

 

生徒は14人ずつ6班参加。おおよそ3分の1の参加である。自主参加だけにおかしな生徒はいない。全員が無駄な動きがなくキチンと掃除出来た。予想外に汚れた便器は白くなったし、床、壁なども見違えるほどになった。トイレ磨きの習慣がつき、汚さない、掃除は毎日行う習慣がつけば、中学生の行動も変わってくる。全てが良くなるのだが教員はしない。

 

今回は2階のトイレが担当だったが、歩行が楽でない日々のため階段を上がるのが辛い。しかし生徒の前では体調や年齢に関係なく、毅然とした態度を取らねばならない。老体には厳しいが、何はともあれ我慢がいちばん。ともかく閉会式までやり終えた。子どもたちの役に立てばうれしい。元気なときほど厳しい指導が出来ないのが悔しい。元気になりたい。

平成29年7月9日(№7389) 老後が安心になる住み替え

老後が安心になる住み替え

生涯学習講座の講師をしておられた三島さんが、団地の瀟洒な和風住宅を手放し百貨店近くのマンションに引っ越された。団地なのに住まいは簡単には売れず、かなり安価に売られたと聞く。同級生も木造の豪邸を手放し、市役所近くのマンションに引っ越した。車を持たず登り坂を帰宅する地域の住まいは誠に暮らしにくく、高齢者は便利の良い所に引っ越す。

 

わが社は「まち再生」を旗印に若い世帯へ、団地内に移住するよう呼びかけているが、反応は予想外に鈍い。「郊外の一戸建て」から「都心型のコンパクトマンション」への住み替えは、高齢者夫婦のトレンドであろう。老後の暮らしを念頭に元気なうちに都心や駅近くの便利な立地に住み替えておくことが、セカンドライフを充実させるポイントになるという。

 

メリット① 利便性のよい立地を選ぶ。体力の衰えとともに移動や大きい家の手入れの負担が増す。

メリット② 今の自分に合った間取り・設備で暮らす。階段は老化とともに障害になる。

      セキュリティや耐震性も有効な手段。狭くても不自由はない。

      郊外の住宅は売れるうちに売っておくこと。

メリット③ 生活費をコストダウンできる。住まいの改装費など。

メリット④ 老後資金が作れ、資産価値の高い住まいが手に。

メリット⑤ リタイア後の楽しみが増える。広い家に掛かる手間やコストが減る分、

      時間やお金にゆとりが生まれる。

メリット⑥ シンプルライフが実現する。

      シンプルな暮らしに、心の平穏や生活の質の向上を感じる人は少なくない。

      老夫婦に共通の時間が持てれば、老後のビジョンが描きやすくなる。

平成29年7月8日(№7388) 80歳以上の運転免許に数値目標

80歳以上の運転免許に数値目標

7月7日は「七夕様」、「親子農業体験塾」を主宰しているときは、子どもたちと夢の短冊を書いて楽しんだ。もはやその機会は失われた。高齢化が進むほどにたくさんの社会参加の道が阻まれる。今の話題は運転免許証である。80歳になって15年利用した愛用車を手放した。新しい車を購入する予定はない。来年は免許証の切り替え年である。悩みの種になる。

 

政府の交通対策本部のワーキングチームは、80歳以上の交通事故死者を年間200人以下にする目標を設定した。自動ブレーキなど搭載した「安全運転サポート車」の基準づくりのほか、ハイリスクなドライバーに対し免許の取り消しなど判断する実車試験の導入も検討。80歳以上のドライバーによる事故死者は平均270人で増加を続けている。目標は200人。

 

免許更新の実車試験ではグループで受けるが、余りの下手さに驚く。認知でない限り不合格にはならないが、凶器を与えるに等しい。年齢で一律に区切った対応は「身体機能の低下などに個人差がある」として不適当になった。身体能力などで限定するのもややこしい。交通の便の良いところに住んでいれば不自由は少ないが、過疎地域などにはどう対策するか。

 

認知症の判定を厳重にして免許取り消しをする。自動運転車の整備が急がれる。アクセルとブレーキの踏み間違いを防ぐだけでも大きい。自動ブレーキは少なくとも人身事故を少なくする。運転範囲を限定し、高速道の乗り入れ禁止など有効だ。その反面行政の生活者支援は怠れない。とりあえず私は運転免許証を返納する積りでいる。その思いが続けばよいが。

災害は日本列島至るところで

平成29年7月

予想を超える大被害

まだ台風の時期ではないと思っていましたが、六月のうちに第三号が発生、つられて筑紫方面ではかつて経験したことのない豪雨にさらされ、福岡県朝倉市では一時間当たり195㍉も降り大きな被害を蒙りました。降り始めの五日からは600㍉を超える雨が降りました。死者は二十五人を超え、孤立した被災者は福岡・大分を合わせて二千人を超えました。亡くなられた犠牲者のご冥福をお祈りし、被害に遭遇された方々に心からお見舞い申しかげます。

 

第七回東日本大震災復興支援チャリティー

時の流れるのは早いもので東日本大震災の悲劇から七年の月日が過ぎ去ろうとしています。マルコシではたいしてお役に立ちませんが、地域の皆さんや全国の善友にお願いし、ささやかな支援を続けています。皆さんから寄せられた志は、「日本を美しくする会」にお届けしボランティア活動の資金として活用していただきました。今年はどうしたものでしょうか。勝手なお願いですが皆さんのご賛同が得られれば、筑豊で被災された皆さんに「善意」をお届けしたいと思います。

 

ふるさとの神楽舞を

今年はひさしぶりにふるさと・宮崎神楽団をお招きしております。今年は「八岐大蛇」と「悪狐伝」を上演させていただきます。特に最近は成長が著しく、安芸高田市の五月選抜大会で優勝し、来年は県大会に出場の資格を得ました。きっと皆さまにも喜んでいただけるだろうと自負しています。幾多の返還はありましたが、創立して一〇五年になります。善意溢れる催しが皆さんに喜んでいただき、被害に遭われた皆さんにささやかなプレゼントができることを願っています。

 

 

 

 

平成29年7月7日(№7387) 日本政治の行く末

日本政治の行く末

東京都議会選挙の喧騒はやや収まったが、今後の日本政治に新たな道筋を示したように思える。自民党は公明党の協力がないと足腰が弱いことを示した。東京都の選挙結果が国政に直ちに響くとは思わないが、大いなる可能性を示したと言える。自民党の惨敗は国政上の混乱が響いたと言えるが、これは中道政治に進む大きなきっかけになるように思える。

 

民進党は大量の離党者と落選者を出し、7議席から5議席に減らした。民進党は「現状維持」との認識を示し、幹事長も代表も責任なしとしたがこれはおかしい。安倍政権のすべてに反対し、不祥事を追及するだけでは国民の支持は得られない。それは政権復帰を不可能にし、国民に見放されるだけであることに、そろそろ気づいても良いのではないだろうか。

 

都議会議員選挙は都政の選挙であり、国政とはまったく争いを異にする。「都民ファーストの会」は若い美人やイケメンが多く、これまでの政党とはイメージが違う。素人集団だと揶揄する声も多いが、本来の都政の問題点はほとんど争点にならなかった。少子化問題、保育園や子育て問題、高齢化問題、福祉や教育の問題、環境破壊の問題、オリンピックの課題など…。

 

自民党、民進党などに属さない「新しい中道政治」が実現しないだろうか。トランプ大統領を選んだ米国は混乱し、ナショナリズムは支持を失った。フランスではマクロン大統領が新しい政党を率い、6割の議席を獲得した。国民は右派と左派のイデオロギー対策に嫌気がさしている。日本においてもオリンピック後は政治が大きく変わる。主役は誰になるのか。

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