平成24年12月18日(No5843) ブランドの理解と活用
ブランドの理解と活用
先週の全体研修でマルコシのブランド力について、それぞれの受け止め方を発表してもらった。中には抽象的なもの、普遍化したものもいくつかあったが、独自性があるもの、ブランドとして誇れるもの、役立つものについて5項目だけ選んでもらった。①掃除の実践、②情報紙「フォーラム新聞」、③講座活動の展開、④竹の子学園の継続、⑤社員の人間性。
考え方はあえて私見で順位をつければ、①社員の人間性+勤勉性、②掃除活動、③情報紙の発行、竹の子学園の継続と講座の展開活動は全国に礼がないから、10年に超えれば誇りあるブランドになり得る。これからの企業展開は、確としたブランドがあれば可能になる。思いつきは役に立たない。理論的に練られたもの、例外なく継続したものに限られる。
イベントを企画するにしても、ブランド力があるのかないのか、確かめる必要がある。①お客様の行列ができるか、②関わる人に感謝されているか、③よい情報が自然に入ってくるか、④あなたの会社が好きだといってもらえるか、⑤紹介してくれる人がいるか、⑥相談の電話が一日に10本以上掛かってくるか、⑦求めなくても働きたいという人がいるか。
確かめ方の切り口はいろいろだが、当てはまるかどうか考えて欲しい。何よりもお客様に困っていない会社であること。座っていてもチャンス、情報、お客様、スタッフが向こうからやってくること。言い換えればいつもお客様で溢れていること、そのためにベストを尽くすことが求められる。会社にたくさんのお客様がくれば、人も環境も自然に磨かれる。