投稿日:2021.01.14 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
本年もスタッフブログをどうぞよろしくお願い致します。
年末から続く寒波の影響で、年始から水道管の凍結のご相談を多くいただいております。
急に水が出なくなったり、水道管から水が噴き出すと慌ててしまいますよね。
そうならない為にも、事前の準備と心づもりが分かっていれば少しでも安心だと思いますのでご紹介致します。
まずは、『水道管が凍結するのはこんな時』
①外気温が-4℃以下の場合
②外気温が一日中氷点下の真冬日
③家の北側等、日が当たりにくい場所にある水道管
④風当たりの強い場所にある水道管
⑤屋外で剥き出しになっている水道管
気温や水道管がこんな場合は要注意です!
予防方法は、水道管の保温です。具体的には、
① |
水道管や蛇口など断熱材が巻かれていない部分や、風当りが強い部分に、布や気泡緩衝材などを巻き付けて テープで固定し、熱が逃げないようにする。 |
② |
メーターボックスの中では管がむき出しのことが多いため、カバーを掛けたり布を詰めたりして保温する。 |
以上はお客様でも可能な予防方法です。
しかし、ご不安な方はお気軽にお申し付け下さい。
保温のお手伝いや現状の水道管や保温材の点検もさせていただきます。
冬でも安心して生活する為に、また寒波が来る前に水道管の凍結対策をおススメします!
投稿日:2020.12.23 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
今回も、引き続きトイレ改装工事の現場レポートです。
前回から引き続き、介護リフォームで重要なトイレリフォームで考えるべきポイントを実例を踏まえてお伝えします。
今回は、『トイレのパーツ別にみた便利な機能』がテーマです。
介護する方も受ける方も、ストレスを感じないトイレにする為にどのような工夫が出来るのか?
トイレのパーツ別にみた便利な機能を紹介します!
2.「手すり」
手すりは体を支えるためにとても重要な役割を果たします。用途に合わせて、しっかり検討しましょう。
例1.トイレの中の移動のための手すりにする
(つたい歩き、つかまり立ちのための手すり)
例2.便座からの立ち座り、座った状態を安定させるための手すりにする
3.「床」
安全性のみならず、清潔さを維持するためにも床のリフォームは大切です。
以下の項目を考慮すると、より快適なものになります。
・スリッパが無くても不潔感や抵抗感を生まない材質や色の床にする
・水やアンモニアに強い材質にする
・濡れても滑りにくい材質にする
例) クッションフロアシート・フロアタイル・大型セラミックタイル等
4.「洗浄レバー・ボタン」
意外と見落としやすいポイントですが、ボタンが見えにくい、
レバーまで手を伸ばしにくい、そのようなお悩みが解決します。
・大きな文字で、見やすく解りやすいものにする
・届きやすい位置に設置する
・自動洗浄や手をかざすタイプのものを導入する
5.「ペーパーホルダー」
力が弱くても楽に切れるホルダーはとても便利です。
また、予備のペーパーもセットできるタイプは交換の手間を省けます。
・片手で楽にペーパーカットできる紙巻器にする
・2つ紙巻器の付いたものにする
ここまで、快適なトイレにする為にどのようなリフォームが出来るのかをお届けして参りました。
今までご案内した内容は、介護リフォームの内容や介護の状況によって介護保険住宅改修費や
市区町村が独自に行っている住宅改修の助成金の支給を受けることが出来ますのでこちらもご参考に。
介護用にトイレをリフォームするうえで、考えるべきことはたくさんあります。
家族やケアマネージャー、専門知識をもつ私たち業者などと十分相談することが大切です。
そして、それぞれの状況に合った適切なリフォームをして、介護する側もされる側も快適なトイレにしましょう!
トイレは一日に何度も使用するスペースです。
トイレがリラックス空間に生まれ変われば日々のストレスも少し和らぐのではないでしょうか。
この度トイレリフォームをさせていただき、改めてそう強く思いました!!
投稿日:2020.12.08 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
今回も、引き続きトイレ改装工事の現場レポートです。
前回から引き続き、介護リフォームで重要な
トイレリフォームで考えるべきポイントを実例を踏まえてお伝えします。
今回は、『トイレをバリアフリーにする為の具体的な機能』がテーマです。
介護する方も受ける方も、ストレスを感じないトイレにする為にどのような工夫が出来るのか?
トイレのパーツ別にみた便利な機能を紹介します!
1.「出入口」 |
廊下とトイレの境目である出入口を障害なく通れるようにリフォームするのは最も重要。 ドアはスライドしやすい引き戸が断然おススメです。(特に車椅子の場合)
ポイントは4つ |
・段差のない出入口にする |
・出入口は80cm以上(車椅子が通る最低サイズの目安) |
・外からも鍵が開けられるようにする |
・出入口の位置を便座後方か便座横にする |
〜便座後方の出入口の場合~
移動距離が最短で、横移動だけで便座にたどり着くことが出来きます。
〜便座横の出入口の場合〜
便座への移動がスムーズに出来る。車椅子でも完全に中に入ることが出来る。
次回は、トイレのパーツ別にみた便利な機能の続きをお伝え致します。
お楽しみに!!
投稿日:2020.11.27 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
今回は、トイレ改装工事の現場レポートです。
介護のために家のリフォームを考えている方はたくさんいらっしゃると思います。
介護する側も、される側も双方が快適な生活を送れる家にしたいものです。
今回は、介護リフォームで重要なトイレリフォームで考えるべきポイントを実例を踏まえてお伝えします。
1.それぞれの身体状況に合ったトイレスペースを検討する |
介護のためにもスムーズで安全な移動のためにも、トイレにスペースを確保することは とても大切です。身体状況に応じて、使いやすいトイレのスペースは変わってきます。 今回は車いすでの自立走行までを想定してトイレのスペースプランを策定しました。 |
「車椅子で自力走行できる方の為に推奨するトイレのスペース」
・便座前方を85cm以上 |
・便座側方を70cm以上 |
・出入口を80cm以上、(車椅子が通る最低サイズ) (ドアではなくより使いやすい引戸を採用) |
・全体で約0.75坪(165×125cm) |
次回は「トイレをバリアフリーにする為の具体的な機能」についてご紹介致します。
お楽しみに!!
投稿日:2020.11.17 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
11/20(金)放送の広島テレビの夕方のニュース、
「テレビ派」内コーナー「街かど伝言板」に出演し、11/21(土)に広テレホールで行なわれる
『広島県中小企業家同友会の地域企業展&合同企業説明会』の告知をさせていただきました。
収録は広島テレビの1階ロビーで行われ、打合せ・リハーサル・本番と、普段ではなかなか無い体験で大緊張。
何とか持ち時間の中に原稿がおさまるように、間違えないように告知をさせていただくことができました。
いい経験をさせていただきありがとうございます。
11/20(金)の放送を是非、ご覧下さいませ!
投稿日:2020.11.05 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
11/3(祝・火)に、安佐北区の高陽の5カ所の公園で
「第8回 夢拾いウォークinKOYO」(夢そうじ)を開催させていただきました。
2013年から始まった「夢拾いウォークinKOYO」は行政に頼らず
「自分たちの町は自分たちできれいにしよう」との思いで始めたイベントです。
過去7回で、有難いことに総勢680名の方々にご参加をいただきました。
8回目となる今年は、コロナ禍にあるため、今までのようにはいきません。
今年は中止も考えましたが、今まで高陽町をきれいにしようと
参加して下さった方の思いを途中で途絶えさせる訳にはいきません。
会社で何度も協議を重ねた結果、今までの運営の形を変え、
ごみ拾いからトイレも含め公園の清掃をさせていただくことに致しました。
しっかりとコロナ対策をして、参加者の人数も密にならないように限られた人数で。
毎年、皆様に楽しみにしていただいていた、成果報告交流会やビンゴ大会は、
各公園をオンラインで繋ぎ行いました。
今までと違うイベントで、準備や運営で手間取ることがあり、大変でした。
しかし、イベントが終わった後の皆様の笑顔に全てが報われる思いでした。
これからも、高陽町が盛り上がるため、そして皆様の楽しく・豊かな暮らしのお手伝いとなるイベントを
開催して参りますので、どうぞよろしくお願いいたします。
投稿日:2020.10.27 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
今回は、前回に引き続き屋根瓦の葺き替え現場のレポートです。
前回のブログで屋根瓦の葺き替えに至るまでのエピソードと、
新しい瓦「石州瓦の総合防災 ウルトラ3S瓦」のご紹介をさせていただきました。
見逃した方は、10/14のブログを見て下さいね!
マルコシの瓦職人は「かわらぶき技能士」、「瓦屋根工事技士」の資格を持つ信頼おける職人です!
魂を込めて屋根リフォームを施工させていただいた様子をご覧下さい。
(せっかくですので、工程順の写真でまとめてみました。)
既存の瓦を撤去した状態
※40年経過すると、普段は見えない防水シートも劣化してしまっています。
ルーフィングシートを施工した状態
※ルーフィングシートとは屋根瓦本体の下に敷く、「屋根の防水シート」のことです。
改良された耐久性の高いルーフィングシートを使っています。
瓦を固定する桟木を施工した状態
※瓦を引っ掛けてビスで留めるところになります。
万が一雨水が染みこんだ時のために、水抜き穴が施されています。
瓦を順番に取付けている状態
※桟木の上に瓦を葺いていきます。軒→袖→平場→棟の順に葺いていきます。
瓦一枚一枚がガッチリ合体するのが、防災瓦の特徴です。
平場まで葺きあがった状態
※総合防災 ウルトラ3S瓦の特徴、瓦谷部の多機能突起がよく分かります。
この突起が瓦谷部を流れる雨水を分散させ、逆水を弱めて雨漏りを防止します。
棟部の施工途中の状態
※棟土に撥水剤入りのシルガード棟土を使用します。
のし瓦の上に、丸瓦を乗せ、ステンレス製の番線で絞め、仕上げます
屋根リフォームが完成した状態
※きれいに仕上がった屋根に惚れ惚れします。
軒先の石州瓦の模様がカニさんマーク? に見えますが、実は「瓦万十唐草」といい、
昭和〜石州瓦の各メーカーで統一したブランドマークなんです。
豆知識でした。
ざっと瓦屋根リフォーム工事の施工手順をご紹介しました。
お客様もきれいな仕上がりに大変ご満足いただけました。
暑い中、魂込めて一所懸命工事をしてくれた職人さんに感謝!
改めて、和瓦の良さを実感することが出来ました。
投稿日:2020.10.14 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
今回は、屋根のリフォーム その中でも難易度の高い、屋根瓦の葺き替え現場のレポートです。
お客様から「屋根の一部がなぜか茶色く見える所がある」とご相談が…。
急ぎ現場にお伺いして、状況の確認です。
早速、屋根に上がって見てみると、屋根瓦広範囲に「凍害」の症状が出てしまっています。
凍害とは、屋根材中の水分が0℃以下になった時の凍結膨張(水が氷ると体積が大きくなる現象)によって
発生するものであり、長年にわたる凍結(こおること)と融解(とけること)の
繰り返しによって屋根の材料が徐々に劣化することです。
凍害は、瓦を製造する時点での土の性質や焼成温度・焼成時間等によりかなり左右されると言われています。
写真のように、瓦自体が弾けて割れを起こしてしまっています。
これでは、お客様の大事な家・暮らしを守ることは出来ません。
新しい屋根材への葺き替えをお薦め致しました。
では、何の屋根材にするか?お客様のお好みや家の雰囲気も考慮して、
お奨めしたのは「石州瓦の総合防災 ウルトラ3S瓦」です。
この「石州瓦の総合防災 ウルトラ3S瓦」、
雨・風・雪・地震の自然災害から大切な住まいをしっかりと守ってくれます。
①凍害に強い! |
・鉄分の少ない、石州地方の最良質の白土を1200℃以上の高温で焼き締めて瓦を作ります。 含水率・給水率も低い最高品質の瓦です。 |
②地震・台風に強い! |
・一枚一枚の瓦に溝が成型されており、優れた合体機能を持っています。それにより、瓦の ズレ、落下、飛散の防止をしながら雨風の侵入も防ぎます。 |
③雪・逆水に強い! |
・瓦表面の多機能突起で、落雪を防ぎ屋根の雪を早く溶かします。また、瓦を流れる雨水を 分散させるので、逆水による雨漏りを防止します。 |
お客様もご納得いただき、この「石州瓦の総合防災 ウルトラ3S瓦」で
屋根の葺き替え工事をさせていただくことに。
マルコシの屋根職人さんは、自然災害から大切な住まいをしっかりと守れるように
魂を込めて屋根リフォームを施工してくれます。
その様子は、次回のブログにて。どうぞお楽しみに!
投稿日:2020.09.30 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
今回は、前回に続いて玄関ドアリフォームの現場レポートです。
お客様から「ブログを見たよ!うちの玄関もおしゃれに変わるかしら?」と嬉しいご相談が。
36年も家を守ってくれた、玄関ドア。月日が経つにつれて、
紫外線や湿気の影響で木製のドアはどうしても表面が劣化してしまいます。
毎日通る玄関を外から見るときに、何とも寂しい思いをされていたそうです。
そこで、「一日で玄関ドアが生まれ変わるのなら」と、玄関ドアリフォームを決意されたとのこと。
ご提案した玄関ドアは、採光部に唐草装飾をダイナミックに使った個性的なデザイン。
家の外観の雰囲気に合わせた、ダークブラウンのドアに映える
ロートアイアン調の唐草装飾が玄関のアクセントになっています。
完成した玄関ドアを見て、「これなら、毎日玄関を通るのが嬉しくなる」と嬉しいお言葉をいただきました。
玄関は毎日使う所で、お客様をお迎えする「家の顔」。
引き続き、お宅の最高の「顔」になるよう心を込めてリフォームさせていただきます。
投稿日:2020.09.15 | コメントをどうぞ
パワフルなエース!金本和宏です。
今回は、玄関ドアリフォームの現場レポートです。
お客様から玄関ドアを開け閉めするのに、枠とこすれて動きが悪くなったとご相談が。
お伺いしてみると、地盤の影響も有り玄関ドアに傾きが出てしまっていました。
これでは、毎日の開け閉めが難しいはずです。
玄関ドアや周りのタイルを壊して取替えるのではなく、
一日の施工で玄関ドアをリフォームする「ドアリモ」を提案し、ご採用いただきました。
しかしこのドアリモ、施工は一日ですが、
その為に重要になるのが職人さんとの事前の調査・採寸とおさまりの打ち合せなんです。
この、入念な事前調査・打合せがなければ一日で美しく完成させることは不可能です。
今回の現場は、歪みや傾きも有り、腕の見せ所です。
細かい所まで職人さんと打合せしながら、どうしたら美しく見えるかを考えていきます。
デザインや色味のお客様との打合せは私の担当。
「今の家の雰囲気に違和感無く解け込みながら今より明るい雰囲気に」が奥様のご希望です。
いざ、工事が始まると必要なパーツの加工という一手間も加えながら、職人さんが心を込めて仕上げていきます。
奥様の「これなら、毎日玄関を通るのが嬉しくなる!」が最高の褒め言葉です。
玄関は毎日使う所で、お客様をお迎えする「家の顔」。
お宅の最高の「顔」になるよう心を込めてリフォームさせていただきます。