平成23年3月1日(No5185) 74歳
投稿日:2011.03.01
74歳
満74歳になった。日頃は年齢のことを気にすることはないが、同年輩に比べれば若ぶりだと自負している。「生涯現役」「一生青春」などと生意気言っている。幸いにも為すべきことは増え続けているし、健康状態も年齢の割には良いほうだと思う。思考回路もアホと思われるほどポジティブだ。集中しているとき以外は仏頂面をしない。
本格的に禁煙してから一ヶ月になったが、体重が4㌔も増えた。8年ぶりに標準体重の65㌔が目前である。口寂しいから気づかないうちに間食をしているのだろう。かりんとうやピーナッツ類の減り具合が早い。缶コーヒーも合わせて止めてお茶に代えているが、これはさほどプレッシャーにはならないが禁煙はきつい。せっかく決心したのだから続けたい。
禁煙のいいところはたくさんある。肺気腫などの影響は実感するまでに至らないが、車が汚れず臭くない。雨の日などは嫌な匂いがしていたが解消した。自室の匂いも消えた。衣服なども匂いがなくなった。たった一本の喫煙が命取りになるから、まだまだ心は許せない。ニコレットなどの薬用ガムなどは必要だが、立ち上がってウロウロすることはない。
缶コーヒーを禁じた効果も予想外に多い。何よりも食事が美味しくなった。舌の感覚が微妙に変わるのだろうか。水も甘い。特にわが家の味付けが変わったわけではないので、糖分を取らないせいだろう。年齢相応に健康には気を配らないと周囲に迷惑を掛ける。禁煙の誕生日は55年ぶりの快挙。日浦中の第9回「卒業記念トイレ磨き」は最高のプレゼント。