平成23年3月14日(No5198) 日浦中卒業式に参列
投稿日:2011.03.14
日浦中卒業式に参列
アルボラ活動10周年を記念してふるさとの老人会に車いすを4台寄贈してもらった。卒業記念トイレ磨きでバースデー合唱をしてもらった。嬉しいことが重なり日浦中学校の卒業式に参列した。お付き合いが始まって11年間、毎年招待してもらっているが初めてのこと。同じ区ではあるが地域外ということもあり、迷惑を掛けてはと遠慮していた。
何よりも嬉しかったのは入場直前に外で待機していた三年生から「あっ!木原さんだ」「木原さーん」と手を振って黄色い声が飛んできたこと。廊下には「車いす授与式」と「卒業記念トイレ磨き」の写真集が、W120㌢、H180㌢の台紙にまとめられて掲示してあったこと。残念ながら「はまじの書き下ろし」はまだだった。掲示をお願いし、叶えてもらった。
来賓は20名。序列を意識することは余りないが、20番目にはびっくりした。子どもたちからは歓迎されても、学校の立場からすれば地域外の人間だから各町内会長より上位には据えられないだろう。入場は最後だから子どもたちの歓迎に手を振って応えることができたし、退場も最後だから生徒から拍手ももらえラッキー。はがきは事前に配られなかった。
古い人間からみると卒業式に「仰げば尊し」と「蛍の光」がないのは寂しい。日浦中のブラスバンドは全国区に相応しくお見事。その分だけ「君が代」や新しい「送る歌」の歌声が消えてしまった。来賓は一人一人紹介されたが、名前を呼ばれて「ハイ」と返事をした人がゼロはいただけない。最後だから大きな「ハイ」も追随なし。生徒の返事を責められない。