平成24年1月28日(No5518)   志誌「ジャパニスト」の進化

志誌「ジャパニスト」の進化

「ジャパニスト」編集長・高久多美男さんとは3年前、求めて新宿でご縁をいただいた。新宿歌舞伎町の街頭清掃の前夜、時間を割いてもらって新宿プリンスホ テルのティールームで2時間も話しこんだ。コーヒー一杯でも不満がない充実した時間をもらえた。正直なところ会いたいと思った動機は何か、どんなことを聞いたのか、話したのか、記憶は薄れている。

 

「ジャパニスト」は「ニッポンに詳しくなろう」のキャッチフレーズで2009年4月に創刊した。高久さんの強い思いは「一点の曇りもない、志高き雑誌がひとつくらいあってもいいじゃないか」に込められている。内容は第一章「日本の芯を知る」、第二章「日本の新しい形」、第三章「日本文化の底力」、第四章 「多様なニッポンを探る」の構成になっている。

 

光栄にも新宿の出会いで第二章「日本の新しい形」に「親子農業体験塾物語」の執筆を依頼された。連載期間は3年間12回。厚かましくも引き受けた。今号で10回を終え、約束は残り2回になった。高久さんに初めて褒めてもらった。随分背伸びをしたが、親子農業体験塾が今生きているのは「ジャパニスト」のお陰である。高久さんの信念に魅せられていた。

 

「ジャパニスト」は次号より価格が1000円から1500円になる。確固たる編集指針、上質紙のオールカラー、一流の執筆者と写真家、控えめな小さな広告などが織り成す雑誌は日本の何処にもない。そこに混沌とした時代の先頭に立つという高久さんの満々たる自信と高い志を見る。一見、無謀に見えるが、大いなる進化と受け止めた。期待は大きい。

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