平成24年1月6日(No5496) 靴が揃う初詣
投稿日:2012.01.06
靴が揃う初詣
恒例の1月5日の初出勤は全員が元気で顔を揃えた。佐々木くんの退社、光田さんの研修終了とやや寂しい感じはしたが、元に戻って一から出直しという感じだ。地元の亀崎神社に初詣をしたが、雪のせいか参加者は20名とやや寂しく感じた。拝殿の履物が乱れていたので少しがっかりしながら直していたが、全部前の組の他社と分かりホッと。わが社は合格。
履物を揃えるのは基本中の基本で、会社の品位がよくうかがえる。さすがにマルコシは他社とは違う。履物が揃えば心が揃う(藤本幸邦師)というが、まさにその通りで履物が乱れていれば業績回復も覚束ない。神職もサービス満点で記念撮影のシャッターを気持ちよく押して下さった。祝詞奏上、玉串奉奠、拝礼といつもと変わらないが、気持ちはそれぞれ新た。
10数年振りに鳥居をくぐって正規の参拝をした。生涯学習で学んだ通りに鳥居前で一礼し、左足から石段を登った。左端を歩いたが手すりは中央にある。古式に則れば高齢者のために手すりは両端にあるべきだろう。それにしても185段は、一段が高いだけに厳しい。ただ10数年前に断念してからの再開だけに価値がある。徒歩通勤が役に立っている。
帰りも石段を降りた。実は登りよりもはるかに危険だ。よろめいたら命にかかわる。もう一度最敬礼をして会社まで徒歩で帰った。約4000歩だがこの程度なら苦にならないところまで鍛えている。早々に1万歩を突破したから、仕事が終わったらそのまま帰宅できる。目標があるといい。一つずつが心を鍛え、身体を強くする。高齢者の儚い抵抗に過ぎないが。