平成24年3月27日(No5577)   現実を厳しく受け止める

現実を厳しく受け止める

週末に「竹の子学園」入塾式出席者の確認をしたところ、退塾の申し入れが相次ぎ仰天した。早く言ってくれればいいのにと愚痴をいう立場にない。「そうですか。残念です。長い間ありがとうございました」と言うほかない。すでに用意したキャップ、バンダナなど数名分が無駄になった。思いがけない出来事だけに、入塾式打ち合わせ訪問の足取りも重い。

 

くよくよしても仕方がないし、愚痴ってもなにも解決しない。きちんと検証できていないが、やり方が悪いのか、努力が足りないか、どちらかしかない。事実をありのまま伝えて協力をお願いした。落胆の様子はありありと見えたが、責任を追及する声はなかった。10周年へ向けて捲土重来を期している。追い詰められても怯まなければ、打つ手は見えてくる。

 

具体的な処置として畑を300から150坪に減らした。残りの150坪は熟年者のための新しいステージとして、引き続き苗を植え、種を蒔いて農園の管理をしてもらうことに決めた。新しいスタイルの塾はこれから考える。マルコシ農園はサツマイモの植え付けを幼稚園分だけとし、残りはソウメンウリ、パプリカ、 ピーマンなどお客様サービス分として活用する。

 

熟年者対象の構想については、歓迎するとの意向が示された。テーマは過疎の活性化と、高齢者の生き甲斐ステージ作りにある。今回の「竹の子学園」の現実を厳しく受け止め、よい経験をさせてもらったと喜びたい。自らを鼓舞するものの帰途の足取りは重い。ホンネのところ立ち直りには時間は掛かるが負けたくない。秋の感謝祭中止は伝え切れなかった。

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