平成24年3月29日(No5579) 幼稚すぎる民主党議員
投稿日:2012.03.29
幼稚すぎる民主党議員
いっそのこと政治ショーとして生中継したら視聴率が上がったのではないかと思うほど、先生方は消費税増税の取り扱いを巡ってどんちゃん騒ぎをしたらしい。さすがに文化レベルの高い日本の政治家たちだから、血を流しての暴力沙汰はなかったようだ。それでも喚いたり、通せんぼなどはしたようだ。
幼稚園児が見たら「ぼくたちでもあんなバカ騒ぎはしない」と呆れたのではないか。民主党200人もの先生たち集って、8日間も揉ました挙句51対49の多数決ではなく、政調会長一任で怒号の中で議論を打ち切り、今月いっぱいに閣議決定をする運びという。政治というのはカタチを整えるだけでも大変なようだ。 それもすべて自分たちの都合が優先する。
仮に国会に提出して両院で可決しても、増税は平成14年と15年にかけて実施される。「政治生命を掛ける」[不退転の決意]と言ったところで、そのころには野田佳彦首相はもとより、民主党も消えているのではないか。景気悪化のときは増税を中止するらしいが、拘束はされないという「弾力条項」は間違いなく足かせになる。「追加増税条項」の削除も同じ。
せっかく党首討論で51対49でも不退転でと大見得を切ったのだから、合同調査会で有効かどうか分からないが多数決で決めたらよかったのに。もしも決定に背くなら除名なり離党勧告をすればよい。党内の反対勢力に媚び諂うから、益々ややこしくなった。消費税増税のために内政も外交もすべて止まってしまった。 やがて東北一揆が起きるのではないか。