平成24年5月28日(No5639) ベンチャー大学の講義
投稿日:2012.05.28
ベンチャー大学の講義
まだ先のことと気軽に考えていた「日本ベンチャー大学・広島校」の講義日があっという間にやってきた。先週は竹の子学園・5月塾、ベンチャー大学の打ち合わせ、人生講座、生涯学習、全体研修、現場巡回、誕生日カードの揮毫、来客の応接、野菜の植え替え、ベンチャー大学の準備と講義、リポート19本、はがき70枚など、125時間の実働になった。
ベンチャー大学は就職活動中の大学4年生対象の塾授業だが、意義ある社会活動なので全面的に協力している。本日は1時限目が「そうじ」、昼食を挟んで2時限目は「はがき」、3時限目が「質疑応答と討論」。ぼつぼつ認知症気味で「はがき」については失念していた。当日のスケジュールを確認し、初めて気付くような体たらく。無責任極まる。
掃除実践と実技指導は金本さん、企業説明は社長の協力を得て午前9時から午後3時までの長丁場を切り抜けた。知識の切り売りだったらいい加減になるが、体験から得た哲学の披瀝だから格好が付いたようなもの。最近は全体研修や新人研修にこれまでにない真剣さで取り組んでいるから、今回の講義はその延長線上にあり内容としてはよかったと思う。
最近の若者気質を知る上では役に立ったが、勢いのある学生に出会えなかったのは少々寂しい。広島eマガジンの記者が取材に訪れ、午後のメルマガに掲載してくれた。3千名を超える読者がいるから、企業としてのPR効果は大きい。いずれにしても若い人に持論を聞いてもらえたのは有り難い。求人活動の役にも立つと一石二鳥を期待している。欲張り?