平成25年9月11日(No6110) 東京五輪決定
投稿日:2013.09.11
東京五輪決定
日曜日は2020五輪のプレゼンテーションを見るため、午前3時前に起きた。日 本代表のみなさんのパフォーマンスには感動した。日本人として嬉しさいっぱいだった。安倍首相の登場で最高潮に達した。日本の最高指導者として表情豊かに 口調も歯切れよく、態度も日本人らしく品位と誇りに満ちていた。拍手を聞きながら東京五輪は決まったと確信した。
汚染水の問題を巡り明確に数字を上げ、未来と安全に対して責任を持つと断言した。言葉も一字一句、吟味され尽くしていた。安倍首相はどんな名優でも演じ切れない自然なパフォーマンスで世界に訴えた。まさに言葉は世界を動かす。経済効果も考えれば、2020五輪が東京に決定したことは、日本の政治、経済にとって極めて幸運だったと天の意志に大感謝。
アベノミクスも息切れと伝えられているが、経済効果の3兆円は大きい。株価もすかさず反応した。異論はあると思うが株価の好意的な動きは、多くの人が歓迎しいるさまを示している。エコノミストたちの中にはケチをつける向きもあるが、彼らも商売だからオール賛成とはいかない。しかし、安倍政権は取りあえず磐石になった。消費税もTPPも既定の方針。
4年前の2016招致の「オールジャパン」チームを思い出す。素人集団の民主党政府は、何一つ力を発揮できなかった。そのときの鳩山首相はIOC総会の出席を渋り、腰が引けたまま演壇にたった。あのときの屈辱で日本チームは用意周到な準備をし、念願を果たしたのかもしれない。石原前都知事は「新しいスタイルの政治家」として安倍首相を絶賛した。
いつものことだが福島原発の汚染水問題を必要以上に世界へ喧伝し、2020五輪招致の足を引っ張り続けた某新聞の国賊ぶりは非難されてよい。安倍首相の開会宣言も夢ではない。