平成26年2月3日(No6255)   人生を変える言葉

人生を変える言葉

夢工房・だいあんの光田敏昭さんが「125歳宣言の集い」に参加された際、神渡良平著「古典の活学・安岡正篤人生を変える言葉」をプレゼントしてくださった。「古今の先哲によって志を磨く濱田総一郎さん」と題した一章が載っているからだ。光田さんと濱田さんは親交があり、わたしも知らない仲ではない。濱田さんの商売や人柄が分かりやすく伝わる。

 

ストーリーは安岡正篤師に導かれた濱田さんの成功物語だが、そのなかで呉市長・小村和年さんとの交流も書かれている。改めて人間のご縁の不思議さについて知らされた。もともとが「そうじ」か「はがき」のご縁がきっかけだけに生活の背景などはほとんど知らない。直接の交流に導かれるだけに打算が入る余地はない。初めて知ることばかりで興味深い。

 

びっくりしたのは近しいお付き合いのある2名の畏友のことも掲載されていたこと。「明師良友に導かれた塚本恵昭さんの波乱の人生」と「安岡語録の編纂を楽しむ上原憲一さん」の二章。塚本さんとご縁は「そうじ」で始まり「はがき」が繋いでくれた。手術のときはあらゆる方法で励ましてもらった。事業の破綻などもあり苦労された。文中にかなり詳しい。

 

「安岡語録の編纂を楽しむ上原憲一さん」も「そうじ」から「はがき」を通じて親交が深まった人だ。15年前になるが安岡師のことばをまとめた本を贈って貰ったことがある。鹿児島県出水市で余生を送られ、鶴の飛来ニュースなど丹念に届けてくださる。一度訪問したいと願っているが、なかなかその機会が得られない。知覧の特攻基地を案内して欲しい。

 

親交が続くのは「安岡人間学」がベースになっているからだろう。作家の神渡良平さんも濱田さんも上原さんも鹿児島出身。西郷隆盛のご縁も深い。さらに尊敬の念が深まりそうだ。

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