平成26年5月22日(No6363) セブンイレブンのコーヒー
投稿日:2014.05.22
セブンイレブンのコーヒー
最近はすっかり感度が鈍くなってコンビニコーヒーが、ヒット商品のトップに輝いていることを知らなかった。こんな体たらくでは世の中の変化を素早く察知することは出来ない。徒歩出勤を始めてほぼ中間地点にあるセブンイレブンには毎日立ち寄る。帰宅時も考えると一年に400回以上買い物をしている計算になる。計算すると超優良顧客になると思う。
徒歩だからカップのコーヒーを購入することはないが、最近は早朝でもコーヒーの立ち飲みをしている人がいる。直感でしかないが、売れ行きは超スピードで上がっている。下らぬことかもしれないが缶コーヒーの売り上げに影響しているのではないかと心配する。コンビニコーヒーが売れると打撃を受けるのは飲料メーカーである。両方を手にする人はいない。
飲料メーカーはどんな対抗策を取るのだろかとおせっかいな心配をする。昨年あたりから目立っているのがブランド缶コーヒーの安売りである。無名の缶コーヒーなら25円、人気の缶コーヒーでも38円から56円。自動販売機の130円コーヒーは間違いなく売れ行きが落ちる。100円コーヒーは安いと思っていたが、同じ銘柄が38円で買えるから我慢する。
しかし、高いコーヒーも売れ行きが伸びている。誰が飲むのだろうかとお節介な心配もする。住宅リフォームはどうだろうか。増税後の落ち込みをカバーするために超安売りが出てきた。価格より価値だと屁理屈を言って売れるのか、老婆心いっぱいの心配をする。オレンジフェスタの来場者は、昨年に比べて明らかに落ちている。安閑としておれなくなった。
コンビニコーヒーのヒットを横目で見ながら、ケース単位で安売りコーヒーを購入する客を見ながら、正念場だと考える。