平成26年5月3日(No6344)   上半期を終える

上半期を終える

43期の上半期(25,10/1~26,3/31)を終えた。消費税増税の駆け込み需要の恩恵に浴し、予想以上に好成績を上げることができた。計画に対して完工高で74%,受注高で65%は拍手喝采である。まして勤続10年のベテラン社員が退社した穴を埋めてのことであるから、社員の健闘に心から感謝した い。さいわい新人も2名が成長し、今後に期待できる。

 

消費税増税の駆け込み需要だから当然のことと思いがちだが、新築はともかくリフォーム業界全体が潤った訳ではない。相変わらず低迷を続けている同業者は多い。その中でも特筆すべきは利益率を落としていないこと、廉売の過当競争には巻き込まれていない。売り上げが増えたとしても、利益率が下がってはビジネスとは言えない。社員の質の向上が目立つ。

 

社員の質が向上すれば、必然的にお客様の層が変わってくる。他社が価格競争で狂奔する中、価値観の共有でお客様を維持できたことは、今後の展開に強みを見せてくる。注文の動機はいろいろだが、目立って増えたのは地域社会に対する貢献活動が認められたこと。社員教育に対する投資がお客様の理解を得たことにある。新しい戦略の展開も好感度を獲得した。

 

オフィスのサロン化と3大イベント(①オレンジフェスタ、②東日本復興支援イベント、③夢拾いウォーク)の認知度は高くなった。さまざまな活動が「信頼」から「共感」に質を変えていることを実感する。下半期は駆け込み需要の反動でビジネスはやや弱含みであるが、全力疾走は長くは続かない。次の展開への跳躍台としては、ありがたいウォークになる。

 

もしも繁忙がこれ以上続いたとしたら、弱い零細企業は体力を消耗し尽くしたに違いない。まずは幸運に感謝したい。

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