平成26年5月8日(No6349)   人材の蓄積

人材の蓄積

今年は内定辞退もあって新卒採用が適わず、久しぶりに寂しいスタートになった。幸い一昨年の山田さん、そして昨年の大西さんが定着してくれて若さを保っているが、来年新卒が入社してくれる保証はない。採用市場も時代が変わってきたのか、これまでのやり方では通用しなくなったのではないか。景気が回復傾向で零細企業の採用はますます厳しくなる。

 

まずターゲットを明確にすることが求められる。優秀な人材を求めるのは当然のことであるが、わが社にとって優秀とはなんなのか、明確にされてはいない。求める資質、いま必要な分野、将来必要な人材などが分かりやすく提示できなければならない。次に入社すればどのような仕事をしてもらうのかを具体的に理解してもらわせければならない。何の仕事?

 

会社のメインは住宅リフォームだが、その中でどんな仕事をしてもらうのか。説得力のある理論付けが必要だ。「何を」を具体的にすれば学生も応募がしやすい。さらに育成計画など明示する必要がある。少なくとも他社との違いは訴えなければならない。マルコシに入社するメリットを具体的に伝えることが大切だ。学生は一生を左右する大切なスタートになる。

 

人材の蓄積、市場(顧客)の蓄積、資本の蓄積は、安定経営の三本柱だ。どれが欠けても会社の未来はない。少なくとも人材に関しては、これまで以上に心を尽くさなければ、安易な人材募集では先行きが危うい。当たり外れは仕方がないというものの、外れの率を極端に低下させる募集の方法が求められる。採用力の強化は喫緊の大切なテーマになってきた。

 

新人の採用は現有社員の能力アップには不可欠の要因である。きめ細かな採用活動を進め新戦力を獲得してもらいたい。

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