平成26年6月2日(No6374)   真夏日の「竹の子学園」

真夏日の「竹の子学園」

昨年の竹の子学園の開塾日はオール雨に見舞われ、心の中では散々恨み辛みで毒づいた。ところが今年は一転して快晴に恵まれた。ところが人間は天邪鬼の生き物か、真夏日の暑さが気に入らないと不平不満が頭をもたげる。それが無理ではないほど6月塾は真夏日の暑さ。最近は畑から畑への移動も徒歩を原則としている。暑さのせいで隊列が長くなりがちだ。

 

時間の確認と交通安全の役割で移動が老体には厳しい。運営委員の金本・山野コンビは疲れも見せず、子どもたちに対する指示命令は適確だ。さすがは若さの特権か、ずいぶん助けられた。熟年のサポーターたちも負けてはおらず、一つ一つの動きに無駄がない。盛りだくさんの農作業を確実に終えることができた。さすがに団塊の世代は動きに無駄がない。

 

今期の新企画であるサポーターの教室は、米沢さんの読み聞かせで「まんじゅうこわい」の落語もどき。レベルの高さにびっくり仰天。とりわけ、声の美しさ、間の取り方、表情の豊かさが素晴らしい。子どもたちから拍手喝さいを浴びた。竹林の中で自然いっぱいの教室は竹の子学園に相応しい。地元歌手の風呂哲州さんから「たけのこの歌」の贈り物に感激。

 

ハッピーバースデー、全員インタビュー、「あいうえお論語」、サポーターのみなさんありがとう、お父さんお母さんありがとう、すべてが馴染んで定着しつつある。「父の日」の行事である魚釣り、お父さんとのハグ、みたらし団子のプレゼント。いつのまにか新しい運営スタイルに変わり、「竹の子学園」は社会規範の遵守をベースに、意味ある活動に変貌しつつある。

 

自主・自立の特異な教育活動が、一般社会、とりわけ行政が関心を持つまでに時間はかかるだろうが、諦めず頑張りたい。

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