平成26年7月11日(No6413)   安倍総理のメッセージ

安倍総理のメッセージ

政治向きの話を社内に持ち込むことに異論があるかもしれないが、わが社では毎週配信される内閣広報室からメルマガをプリントして回覧している。民主党内閣のときは読む気にならず放置していたが、一昨年12月安倍内閣が誕生してから欠かすことはない。社内で読んでいるのかどうか分からないが、確実に回覧されているから関心があれば日本が見える。

 

少なくとも日本のトップが何を考えどんな行動を取っているかくらいは、国民の一人として知る責任がある。安倍首相ははっきりものを言われるので、とりわけ経済の動向を読むには分かりやすい。愚にもつかぬ新聞の論調を読むよりは、はるかに役に立つのではないか。政治に対して無関心層が増えていると言われるが、関心を持つ環境の整備は必要だろう。

 

ディリーメッセージでも時に政治に対する考えを書くことがあるが、これにはアンサーが義務付けられているので社員の考え方が理解できる。選挙権を行使するときには役立っているに違いない。ただし選挙には一切関与しない。国政、地方を問わず選挙に行って欲しいが、誰に入れるか、どの党を支持するかは自由である。社員の考え方は極めて健全である。

 

今週のメッセージは6/30~7/4まで。元駐日大使のベーカー氏の弔問。大きなニュースは新しい安全保障法制の整備のための閣議決定、岩手県大槌町の訪問、北朝鮮との拉致問題の進捗状況、国際緊急援助隊の派遣に対する考え方など。このあとオーストラリアなど訪問。なんとも行動的な方で日本国民としては頼りになる。党派を離れて大好きな総理である。

 

政権は強くなければ諸外国は相手にしてくれない。毎年総理大臣が変わるようでは日本国の信頼を失う。頑張って欲しい。

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