平成27年11月29日(№6919) 減量に成功
投稿日:2015.11.29
減量に成功
茨城県小美玉市で木材問屋を経営する前川静夫氏は、古希を迎えた働き者の偉丈夫だ。ご縁があって20年を超えるが、その間、手書きのFAX通信「朝一番!」が届かなかった日はない。毎日の活動をお得意様に届けられる。正月もお盆も旅先でも欠かさない。前川さんは365日無休で働き続けている。閑があれば由緒あるお宮参り。自前の前川神社もある。
毎朝午前1時前後に起床、夕方まで計画通り仕事をこなす。公園のトイレ掃除、国道のゴミ拾い、1万五千坪の材木置き場の清掃を欠かさない。6時までに33項目の業務をこなし朝食となる。負けてはならじと何度も挑戦したが、その都度、厚い壁に跳ね飛ばされる。諦めたわけではないが前川さんの背中はどんどん遠くなる。その前川さんにも弱点がある。
持病のことは分からないが重すぎる体重である。ところが一念発起、3ヶ月で81㌔の体重を70㌔に落とすと決めた。決めたら即実行。ともかく、ウォーキング。「朝一番!」には事務所入りするまでの歩数と1日の歩数が記載してある。何と1ヶ月で8㌔減、目標までわずか3㌔になった。今朝の歩数は10357歩=7,4㎞。これは古希の老人の仕業ではない。
毎日記録を取らしてもらっているが、歩幅が確実に広くなっている。始めたころは1歩=60cmであったが、今朝は70cmを超えている。驚くべきことだ。1万歩超歩いて午前中はデスクワーク、午後は商圏の材木市場巡り。食生活、睡眠時間、車の運転など詳細な生活は分からないが、ウォーキングだけで体重を落とすのは並大抵の精神力と行動力では届かない。
私の場合、1月に肺炎で入院しただけで4年も続けた1日1万歩が脆くも崩れ、未だ復活出来ないでいる。負けられない。