平成27年12月6日(№6926) 流行語大賞

流行語大賞

今年も流行語大賞が決まったが、どうも高齢者には馴染みの少ない言葉が多い。今年売り出したのは元プロテニスプレヤー松岡修造氏、▽「まいにち、修造!」がベストテンに入ってよかった。▽アベ政治を許さない「澤地久枝」には首を傾げる。▽五郎丸ポーズ「五郎丸歩」は流行ポーズだが流行語ではない。▽トリプルスリー「柳田悠岐、山田哲人」は合格。

 

▽一億総活躍社会「安倍晋三」、そうなることを願うが無理筋ではないか。▽爆買い「羅胎文」、ダントツの一位だ。その他のベストテンは残念ながら意味が通じない。ノミネートされた50語もさっぱり通じない。辛うじて分かるのは「おにぎらず」、北陸新幹線、下流老人、戦争法案、テロに屈しない、早く質問しろよ、火花、レッテル貼り、マイナンバーなど。

 

プロ野球に縁遠くなった今、柳田悠岐選手、山田哲人選手の存在は知らなかった。「プレミア12」で初めて認識した。柳田選手の苗字を「やなぎた」と読ませたことに興味を持った。「爆買い」は中国人をはじめとする外国人観光団らの買い物風景は何度も見ているだけに納得できる。定宿にしている品川プリンスホテルでは、彼らの傍若無人の振る舞いが印象的。

 

流行語大賞は「トリプルスリー」と「爆買い」に決まったが、「爆買い」は品性に欠ける。「トリプルスリー」は野球ファンでないと理解できないだろう。元プロ野球通の私でさえ一瞬考えたくらいだ。昨年の「お・も・て・な・し」は良かった。もっと日本文化を髣髴とさせるような流行語が生まれて欲しい。品の悪いもの、悲しいもの、暗いものは御免蒙りたい。

 

流行語大賞は1984年にスタートし、今年が32回目という。来年こそもっと魅力的な流行語が生まれるよう期待したい。

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