平成27年3月2日(№6647) 78回目の誕生日
投稿日:2015.03.02
78回目の誕生日
畏友の陶芸家・井上幸子さんから大きなダンボールの宅急便が届いた。何と豪華な鉢に山野草が植えられ、サクラの花が咲いている。寒い山陰に早くも春の知らせがあったのだろうか。同梱されている品が心温まる。たくわん、菜と赤のミニ大根の漬物、出雲名産のそば煎餅など、私の好物が詰め込んである。山野草の鉢は会社の玄関に飾らせていただいた。
茨城の前川静夫さんから豪華なシンピジュームの鉢が届けられた。さっそくわが家の玄関に飾らせていただいた。正月にいただいた井上さんの山野草の鉢と並んで来客を歓迎してくれる。花好きの妻は驚きの大歓迎。前面に向かって花が歓迎するように曲線を描いている鉢は希少価値が有り高価だという。わが家にいても会社に来ても毎日温かい心に合える。
本日は生憎の雨模様だが、例年のごとく島根県津和野にある太鼓谷稲荷神社に参拝する。商売の神様として祀られ、繁盛も祈願も合わせて欠かさない。朱の千本鳥居の石段を登って参拝するが、少しずつ息が上がっている。感謝の思いで鳥居を奉納させていただくが、今年は3万円から5万円に値上げされた。年金受給者の懐に響くが、逃げては罰が当たる。
津和野の名物は[源氏巻]。命名のいきさつは知らないが、衣に包まれた餡がおいしい。帰りは益田市を周り、Mランドの小河会長にも届ける。日曜日だからお目にかかれないと思うが、気持ちは通じるだろう。さらに浜田市を回って高速道に乗り帰宅する。一周して400キロのドライブだが、同伴者の妻が心強い。交互にハンドルを握り演歌を歌いながら楽しむ。
朱の鳥居には名板が付してある。節目の奉納を思い出しつつ、欲張りの健康長寿をひたすら願う。残りはさほど多くない。