木原伸雄のちょっとと～く

入社前研修・その三(終り)

新宿歌舞伎町の集合場所に午前５時半に到着した。これまでに比べて集まりが悪いと感じた。鍵山塾の参加者もまだ姿が見えない。掃除着の鍵山さんの姿が見えた。奥さまも全体の指揮を取る長男の幸一郎さんも元気一杯。鍵山さんの親子はがっちり結ばれた一枚岩のよう。さっそく秋山さんに鍛えられた自己紹介が生きた。鍵山さんは直立不動の姿勢で…。

掃除の進め方はマルコシが優れている部分が多い。但し学ぶべきところも多々あった。そこのところは大須加が取り入れてくれるだろう。７時半、終礼。チェックアウトし上野駅に向かう。常磐線の待ち時間を利用し、モーニングセットをいただく。常磐線の急行は３月14日から新車になり、全席が指定席。揺れもなく快適だった。新幹線も見習って欲しい。

前川林業では奥さまが迎えてくださった。少し小さくなられたと感じたが、病に倒れられたそうだ。今は全快。働き過ぎでは?  前川社長は経営者として達人の域に到達されたのか、包み込む雰囲気が広く大きくなられた感じがする。穏やかな話、数字がキチンと入った話に学びが多かったと思う。村田くんはトンチンカンな質問をしていたが、中々できないこと。

思いがけずお昼をご馳走になり恐縮した。自ら構内を案内してくださった。たくさんの学びが得られたと実感している。石岡駅まで送っていただいた。電車では専ら村田君に質問を浴びせた。上野で一時開放したが、再び新幹線では社長から依頼されたという新事業のプレゼンを受ける。質疑で不備を見つけ再提出するよう指示。夕食は駅弁。１１時研修終える。

村田くんがモノになるかどうか分からないが、モノにしなければならない。もう一つ大きな責任を背負ったことになる。