平成27年4月2日(№6678) 新戦力に期待
投稿日:2015.04.02
新戦力に期待
入社式における村田大志くんの立ち居振る舞いは、とかく物議を醸している若者とは違い本物を感じさせる。はきはきしているし何よりも明るいのがいい。若者4名の本来の良さが会社に新風を巻き起こしそうた。事務所の雰囲気も良い方向に変わりそうだ。とかく言葉の少ない先輩たちを圧倒するようになれば、動きに溌剌さが生まれるように思え頼もしい。
今期から新人の基礎研修について新しい方式を試みた。これまでは概ね一人で担当していたが、全て幹部社員に割り振った。営業方針については江原部長に、業務システムについては金本課長に、社内の基本心得、ビジネス会話について山野先輩に、礼儀作法については岡元専務にすべてをお願いした。教わる立場から教える立場になると新しい刺激が得られる。
常に受け身であるとどうしても積極性に欠け、視野も近視眼的になる。教える立場になると生き方そのものが変わるのが通例だ。創業50年を機に幹部社員の能力に期待してシステムを少しずつ変えていきたい。基本研修の担当変更は一つの試みである。深夜の閃きだから戸惑いがあるかもしれないが、世代交代を意識して頑張って欲しいと期待をしている。
実践研修については15回シリーズで毎週土曜日の午前中に行う。新人の村田君に加え、大須加、大西の両名に加わってもらい、生き方とビジネスについてしっかり伝えたい。この3人が戦力化すればマルコシは強くなれる。成功すれば全てがプラスに転じる。3人が戦力化すれば全体の雰囲気が大きく変わる。それはすべてプラスになり得る。期待が大きい。
いつまでも年寄りが影響力を持っていては、会社は若返らない。活力も生まれない。意識して世代交代に挑戦する決意だ。