平成27年5月12日(№6718)  CSR(企業の社会的責任)

CSR(企業の社会的責任)

企業の社会的責任(CSR)が問われる時代になったが、地域活動への関与ともなれば企業格差が大きい。まして社会貢献ともなれば天地ほどの差がある。年初にも文科省の青少年社会教育活動の推進企業のコンテストに親子農業体験塾活動で応募したが、残念ながら不採用。理由の一つは活動が企業の利益に貢献したか、もう一つは社員全体の取り組みである。

 

活動は企業の社会的貢献が信用の尺度になって売上に好影響を与えている。顧客の囲い込みにも役立っている。しかし、会社全体の取り組みになって社員の社会貢献意識が高まっているかといえば疑問符がつく。支障はなっていないが全面的な支援になっているとは言い難い。休日の活動だけに強制はできないが、もっと関心を持ちビジネスに活用して欲しい。

 

新入社員の村田くんが参加を申し出てくれているのは有り難い。休日の活用が負担になってはマイナスだが、参加が意識のレベルアップに繋がれば企業力としてはアップする。社会活動に積極的に参加することが、人格や人間性の向上、ひいては企業力のアップに大きく貢献する。さらに信頼度は正しいビジネスにも大きな影響を与えている。道のりは険しい。

 

竹の子学園の5月塾においても参加者は事前の準備を仕事の合間を活用し、当日は早朝からの活動が塾生家族の参加者からの感動を生む。一日の精神的負担と体力の消耗は想像を超える。参加社員の志に甘えてはいけないが、強い企業体力の醸成に大きく貢献していることは否めない。企業のこれからは社会貢献に積極的な社員の存在が左右するに違いない。

 

休日の活用は日常における疲労の回復に影響を与えるだけに慎重でなければならないが、一山超えれば新しい活力を生む。

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