平成27年7月22日(№6789) 竹の子学園・野菜ドームの完成
投稿日:2015.07.22
竹の子学園・野菜ドームの完成
天気良予報の「曇り・微風」が外れて猛暑日の一日になった。自然に包まれてと言いながら、炎天下の農作業は過酷である。
8月1~2日の二日間、恒例の親子農業体験塾「竹の子学園」のホームスティを実施する。小学生22名の合宿研修は表面からはよく見えないが、万全の準備を整えておかないと大変な事故につながるケースがある。7月20日の休日利用。
午前中は農園の整備や野菜などの手入れを行った。サポーターの代表の入川さんをはじめ、田畑さん、椋田さん、米沢さん、米今さんが早朝より参加。それに休日でありながら若手の大須加・村田の両名が応援を申し出てくれた。天はあくまでも意地悪である。これでもかというほど晴れをプレゼントしてくれる。入川さんは「雨よりはいい」と慰めてくれる。
今期初めての試みとして「野菜ドーム」にミニカボチャとゴーヤを育てて壁と屋根を作った。自然が相手だけにうまくいくかと心配したが、予想をはるかに超えて成長し素敵なドームが出来上がった。そのまま野菜を収穫してバーベキューをするのだ。炭火で焼いた野菜が焼肉に慣れた子どもらに歓迎されるかどうか「?」だが、異次元の自然体験は心に残る。
食材は自分たちで収穫し、刃物を使って調理もしてもらう。畑を整備してゴーヤ、カボチャ、ナス、ジャガイモ、タマネギ、ピーマン、トウモロコシを用意した。「バーベキューは肉」の常識を変えたいものだ。害獣たちの来襲に備え、ネットを張って防御も完璧におこなった。畑に行ったら食材がなくなっていたでは話にならない。あとは天候の心配だけだ。
二日間多彩なイベントを用意しているが、わが子と離れる親の心配は想像を絶する。事故がないように万全を期したい。