平成27年9月15日(№6844) 弁当談義
投稿日:2015.09.15
弁当談義
親子農業体験塾「志路・竹の子学園」の農園管理、すなわち農作業は男性4名、女性2名のサポーターによって成り立っている。基本的には月一回の現地作業を予定しているが、今年は雑草の制御に失敗して9月塾、10月塾の準備のため4回も農作業をしてもらっている。原則無報酬だから申し訳ないと思いながらも甘えている。それにしても雑草は強すぎる。
昨日は周辺の草刈り、次の植え付けのための耕耘、サツマイモの草取りを行った。皮肉なことにピーカンの秋晴れ、肉体労働には大敵である。サポーターの年齢は68歳、69歳、71歳、74歳、それに私が78歳である。それぞれが草刈り機、耕運機、鎌など駆使して畑を整備する。作業している間は何とかなるが、終えたときは身を投げ出すほどである。
本日のテーマは昼食弁当。サポーターが好むのは「シャケ弁」「カツ弁」である。問題はお値段と味である。某スーパーの格安弁当は180円~280円、量は十分だが味が今一つ。普通のスーパーでは400円前後が多い。量も味もまずまずだが、評判はよくない。昨日初めてセブンイレブンで弁当を求めた。スーパーの開店前だったので止む終えずの仕儀であった。
値段は昼食弁当としてはびっくりするほど高い。500円から600円。ところが美味しいのである。サポーターの評判も上々で面目を施した。よく考えれば大変なことである。コンビニの弁当は値段が高くても売れる。経費節減で安価なものを求めていたのでは満足はいただけない。これは全ての商売に通じる道である。「高くても良いものは売れる! 」当たり前。
量、味、カロリー、いずれも他店の弁当を寄せ付けなかった。しばらくはセブンの弁当を定番にしたいと考えている。