平成28年10月14日(№7121) 名将真田幸村

名将真田幸村

NHKの大河ドラマ「真田丸」はいよいよ佳境に入ってきた。滅多に大河ドラマは見ないのだが、真田幸村は子どもの頃からファンであった。父の昌幸は没し、兄の信之は徳川の支配下にある。幸村は紀州の九度山に流罪となり、そこで生涯を終えるつもりになっていたらしい。ところが大阪城から迎えの使者がやってきた。大阪冬の陣の勃発である。

 

これから年末まで楽しいドラマが展開されるが、最後は悲劇の死を迎える。幸村が偉人であったかどうか分からない。小説では真田十勇士などと面白おかしく伝えられてはいるが、大河ドラマは真実を伝えてくれればいい。幸村は織田信長と並んで人気の武将である。徳川家康はアンチが多い。策を弄しすぎて天下を取ったせいだろうか。私も嫌いである。

 

天下分け目の関ヶ原の一戦で家康から誘われたが、豊臣秀吉に恩義を感じていた幸村は断った。財宝よりも恩義を大切にした武将である。名言『部下ほど難しい存在はない』。褒めて育てると甘やかすことにならないか、人財育成というのは今も昔も難しいもの。「笛吹けど踊らず」とならないよう、部下の能力を最大化して、チームの結果を出すにはどうすれば…。

 

「いざとなれば損得を度外視できる、その性根。世の中にそれを持つ人間ほど怖いものはない。ビジネスは損得勘定をベースに動く。しかし、人間関係においては損得勘定を優先する人の周囲には同じような人ばかり集まる。幸村が日本人の心をとらえて離さない理由の一つは、損得勘定よりも義を優先した彼の姿勢にあることは間違いない。日本人らしい武将。

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