平成28年12月23日(№7191) 高齢者活性化講座が大繁盛
投稿日:2016.12.23
高齢者活性化講座が大繁盛
フォーラム新聞新年号の原稿に、真面目に取り組んでいるが一向に進まない。タブロイド版4ページだが、2万字を超えるから簡単ではない。一面に新年らしく「松」の薀蓄と「論語」。二面に2017年のイベント予定の詳細と、高齢化社会に対応するわが日々を書いた。三面には大きなイベント報告を、四面には干支の酉年と新聞に寄せられたお便りを掲載。
日頃は予定に押されるように開催しているが、ピックアップしてみると実に多方面にわたっていることに驚く。ちょっとした思いつきでスタートした「心豊かに生きる人生講座」は165回も開講している。他には「生涯学習」で入川実さんの「日本のことば」、小山正さんの「古代への道」、半田和志さんの「新・広島学」が各々83回を重ねている。びっくりする。
さらに「俳句歳時記」が24回、「懐かしい日本の映画」が12回、「編物教室」は9回、「新・人生講座」は6回、合計10講座開かれている。(人生講座は月2回)教室が狭いので定員8名としているが、大半の講座は定員オーバーとなっている。講師のみなさんと忘年会を開き、将来の計画など語り合ったが威勢のいいことこの上ない。どんな展開になるのか。
キャパが足りないのでやりたいことはあるが、増やすことは難しい。町内の芸術家の出展による「ミニ・ギャラリー」は30回の開催で小休止している。高齢化社会の活性化を目指してスタートしたが、思いのほかの効果で驚いている。芸術家には高齢者が多い。文部科学大臣賞を受賞した芸術家もいる。歴史を歩く日帰りバスツアーも好評だ。ほどほどにしたい。