平成28年12月26日(№7194) 癌でも長生きできる

癌でも長生きできる

二人に一人が癌になり、三人に一人が癌でなくなる時代。新薬も次々開発しているが、忘れてならないのは「癌と心の関係」。難病ではあるが、癌は心の持ち方で治り方が違う。「笑いヨガ」で治るというが、決して誤りではない。医者も信じられないような長生きをする癌患者もいる。癌を告知されると多くの人が「癌=死」というイメージで衝撃を受ける。

 

その後は「受容」と「否認」を繰り返しながら、やがて事実を冷静に受け入れる「適応」の段階に進む。ところが癌患者の多くは「適応障害」なり、「うつ病」を併発する。心の状態が悪化した人は、再発や転移などの癌の予後がよくないことが明らかになっている。だからこそ癌患者の心のケアが重要となる。私は15年前に胃癌の全摘出手術を、今は肝臓癌だ。

 

患者の病気への向き合い方で癌の予後が良くなる、寿命を延ばすにはどうすればよいか。向き合い方は大きく分けて四つになる。①「癌に負けないで必ず勝つ」の闘争心。②癌を真摯に受け止め粛々と治療に励む。③もうダメだと諦める。④自分が癌であることを忘れたように過ごす。わが経験では④が一番長生きすると思う。癌は治らない病として仲良くする。

 

癌は完治しない病気に分類できる。高血圧や糖尿病、それに間接リュウマチと似たようなもの。慢性疾患ではそれまでの生活を変える覚悟が必要だ。食生活を根本的に変え、ストレスをためない暮らし方をする。そうすれば癌に勝てるだけではなく、その他の生活習慣病も防ぐ。癌の時代だからこそ、慌てずに対処する「心の整え方」を多くの人に知って欲しい。

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