平成28年3月6日(№6946) 衆参同日選の可能性

衆参同日選の可能性

あまり出前勝手なことは言えないが、夏の参院選のとき衆参同日選挙はないだろうか。選挙は勝てばいいのだから、自民に有利だと考えれば多少の批判はあっても安倍さんは押し込むだろう。今ほど一党自民の力が強く、安倍首相の力が行き届くときはない。民主と維新が合併などと騒いでいるようだが、破れ鍋に綴じ蓋で上手くいくはずはない。天が笑う。

 

平成二十八年度予算案が三月一日衆院を通過し、今年度内成立が確定したことで衆参同日選挙の公算が大きくなった。余程のことがない限り年度内に自民党が大きく躓くことはあり得ない。今国会でも民主党が自民党の失政を撞く場面はしばしばあった。甘利大臣はさっさと辞任し、病欠で国会を休んでしまった。アベノミクス批判も安倍首相は悉く跳ね返した。

 

野田前首相との論戦でも「民主党の政権時代はデフレにどっぷりつかっていた。我々は税収や雇用を増やし、倒産を減らした」と説明。口の軽い麻生副総理、文字の誤読をする美人大臣、国の除染基準、政治的公平性を求めた放送法の違反、法務大臣の不適切な答弁もあったが、内閣を追い込むまでには至らなかった。不倫問題の若手議員は女性票を失った。

 

あれこれ問題はあったが内閣の支持率は上昇した。五月の伊勢志摩サミットの成功で高水準を維持する内閣支持率を上げることが出来れば七月十日の参院選と同一選挙も考えられる。いずれにしても今の野党の力では一強の自民党態勢を崩すことは出来ない。国会論戦で敗れ、野党の合流も期待できないとなれば、野党はどこへ行くのだろうか。寂しい話だ。

 

参院選では社民党の党首も副党首も危うい。支援する中田宏、山田宏は活躍の場所を自民に求める。当選してほしいと願う。

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