平成28年6月12日(№7017) 舛添要一語録
投稿日:2016.06.12
舛添要一語録
舛添要一東京都知事が記者会見や都議会の答弁で同じ言葉を繰り返すが、もう呆れて怒る気持ちもなくなる。たくさんの言葉を喋っているようだが、答弁を纏めると五種類に尽きる。
①精査してからきちんと説明。
これは怪しい政治家の常套語で、真面目に答えると矛盾を来したりし自分自身を更に窮地に追い込
む事になりかねない。
②第三者機関の厳しい目。
舛添知事の場合、自分で雇った便利のいい元検事の弁護士に過ぎないが、「第三者機関」と連呼す
ることにより錯覚を起こさせてしまう。新聞紙上も「第三者機関が調査」と埋めた。
③法的には問題ない。
「法的には問題はないが不適切」という言葉が、何度も出た。
身内の弁護士の温かい目で見ても、129件、440万円と報告された。政治資金の使途には法律上
の制限はなく、違法とは言えない」。だから特別に精査はしなかった。
④相手に迷惑が掛かるので名前は言うことができない。
会議をした様子はないとホテル関係者は答えていたが、誰かと問われ「相手に迷惑が掛かるので名
前は言えない」。
⑤全力で政務に邁進する。
議会でも記者会見でも終始釈明に時間がとられ、本来の政務など出来ない状況にある。知事が辞任
しない限り政務は務められないが、都議会はこれからどうするのか。「政務に邁進する」と前向き
な発言をしても、政務は執れない状況になってしまった。早く辞めてもらって、政務に取り組んで
欲しい。