平成28年7月21日(№7056) 四度目の入院

四度目の入院

肝臓がんが抗がん剤の治療により、大方のがん細胞が消滅したと主治医から報告を受けた。ところが消えてしまったがん細胞の上端と下端に新しいがんが発生した。今回の入院治療は、がん細胞が小さい間に叩けということだ。ただ抗がん剤治療としては難物らしい。効果が得られなければあらためて別の治療法を考えるという主治医のお話だった。

 

昨日の朝、妻に連れられて安佐市民病院に入院した。幸いに個室が空いておりラッキーだった。大部屋は病気のレベルがいろいろで過ごしにくい。個室であればいくらかプライバシーが保たれる。うまく使えるかどうかわからないがパソコンを持ち込んだ。はがき、小説、リポートなども持ち込んだ。要はやる気の問題で病状により意欲が上がるかどうかだ。

 

初日の治療は注射程度で大したことはない。昼ごはんからいただいたが、最近は食生活がかわり美味しいものを食べている。いつの間にか習慣になって病院食を不味いと感じた。昼ごはん、夜ごはんとも半分程度しか食べられなかった。これではいけないと思うが、無理してでも食べるようにしたい。夜、好物の冷麺を売店で買ったが、セブンの方が美味だ。

 

マッサージ器を購入して持ち込んだ。原因不明だが右膝の内側、左肩の裏の筋が極めて痛い。それに慢性の腰痛、入院中に少しでも和らげたいというのが本音のところ。年齢だというけれども、それだけで諦めてはいけない。ともかくベストを尽くすことが大切。痛い日々を送ることは何としても御免だ。とりあえず二週間の治療で経過を確認する。

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