平成28年9月13日(№7090) 暴走する北朝鮮

暴走する北朝鮮

北朝鮮が五回目の核実験を行った。朝鮮労働党委員長の金正恩は5年前に世襲でトップに座ったが、権力の座についてから一度の外国訪問もなく、外国の要人とも面談していない。国内では後見役の側近を含め高官たちを粛清した。若い権力者を指導者とし、自由奔放に振る舞わせた。暴走し続けている指導者を抱き留められない高官たちは、無能といってよい。

 

安倍首相は北朝鮮の核実験に対する声明として「北朝鮮に対して厳重に抗議し、最も強い言葉で非難する」と表明した。金正恩は「戦略弾道ロケットに装着できるように標準化、規格化された核弾頭の構造と動作特性、性能と威力を最終的に検討、確認した」と断言した。「小型化、軽量化、多種化された各種核弾頭を必要なだけ生産できるようになった」と強調。

 

北朝鮮に対しては安倍さんの言う「最も強い言葉の非難」などには屁とも思わない。日米両国とも北朝鮮を国家として扱っているが、国民のための国家を運営する能力はない。「核保有国」を標榜すれば米国と対等に渡り合えると確信しているらしい。国民の幸せよりも己の権力を保護することにすべてを賭けている。国家というよりも単なる暴力集団に過ぎない。

 

非難の言葉も必要だが、核爆弾を発射されればすべてが破壊される。日本などは無防備に近い。些細な動きを感知すれば先制攻撃が出来るような仕掛けをする必要はないか。9月のはじめに成功した三発連射をされたら日本はひとたまりもない。中国も「断固反対」と声明しているが、資金や関連技術は抜け穴だらけである。もはや国家としての対応は不要だ。

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