平成28年9月29日(№7106) リフォーム業者の選び方
投稿日:2016.09.29
リフォーム業者の選び方
最近はリフォーム詐欺などのあくどい業者の話しは聞かないが、どうやっていい業者に依頼するかのポイントは曖昧である。業者にもいろいろのスタイルがあるが、①職人が営んでいる個人店、②工事店&専門店、③リフォーム営業会社の三つに分類できる。そこから歴史が生まれ、経験が付加され、新しいスタイルの個人商店や工事店、会社が生まれている。
どのくらいのリフォーム店があるか考えてみると、実に多くの店がある。わが社の商圏だけを考えても人口62000人に50社程度のお店がある。売上高では上位10社程度のお店が70%を占めている。多くのメディアが業者選びのポイントを示しているが、それで選ぼうとしても適切な業者は選べない。簡単にご縁次第だと思っているが、そのご縁すら難しい。
①誠実であること、②プロとしての提案力があること、③確かな技術力があること、④アフターサービスが出来ること、⑤利益に繋がらないような小さな仕事でも快く対応できること、⑥マナーが良く気配りが行き届いて対応が丁寧であること、⑦工事金額が適正であること。ざっと仕訳すれば7項目くらいに判断の基準がある。その正味を知ることは難しい。
判定の基準としては、①会社の歴史があること、②地元であること、③口コミで評判が良いこと、④地域社会への貢献度が高いこと、⑤働く社員の顔が見えること、⑥施工の現場を見せてくれることなどがあげられる。前項目の7項目よりは視点が違うし分かりやすい。要するところお客さまの評判が良いことに尽きる。その上で価格が安価なら言うことなし。