平成29年10月24日(№7456) 国民の審判下る

国民の審判下る

総選挙が終わった(4席残)。新聞などマスコミの予想通りになった。野次馬的に見れば大物が落ちるとか、不倫議員が落ちるとか、話題が豊富な方がいい。罵声議員は落ちたが不倫議員は当選した。当選はしたが何処に帰属するのだろうか。小池さんにどの程度成算があったのか分からないが、まぎれもなく惨敗した。あぶれた枝野さんの立憲民主党は大躍進だ。

 

共産党も維新の会も惨敗の部類に入る。公明党はおべんちゃらが過ぎて敗戦。これからの野党第一党は立憲民主になるが、民進党と希望の党は後始末が難しい。前原さんは予想を裏切って貧乏くじを引いた。民進党の大物たちは無所属でたくさん当選したが、彼らが政治力を発揮することはない。野党の政治家と所属政党の関係が良く分からない。政治とはなに?

 

政治家の政策は政党がまとめなければ、実現することはない。その結果は広く個々の国民というより、総花的な国の為であり小さな希望は黙殺される。投票に当たって有権者が自力で各党の政策を吟味するのは難しい。結局、希望に沿わなくても近いところで投票する。他党の政策を批判するだけでは当選しない。共産党の惨敗はそのあたりにある。選挙は変わる。

 

政治家は国民の為というより己自身の野望で動く。それを否定する訳ではないが、安倍さんは安倍内閣反対の声が大きいにも関わらず自民党は大勝した。枝野さんは思い掛けない幸運に浴し、前原さんは沈み再び蘇ることはない。安倍さんはこのまま自民党総裁の三選を果たし、岸田さんに禅譲するのではないか。政治家としては望みを果し、幸運の生涯となる。

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