平成29年11月23日(№7486) 素直な心の自己チェック
投稿日:2017.11.23
素直な心の自己チェック
会社の現状を正しく把握するためには、あるいは部下を正しく指導するためには、自分自身の素直さが必要になる。
①ものごとの判断をする際、自分の欲望や感情にとらわれないよう心掛ける。
②他人からの意見や情報を鵜呑みにせず、何が正しいか、深く考えている。
③偏ったものの見方・考え方にならないように「バランス感」を重視している。
④自分にとって都合の悪いこと、耳に痛いことであっても聴いている。
⑤相手の過ちや欠点をゆるし、受け入れる度量を持っている。
⑥「今、何をすべきか」に、常に的確な判断を下すことが出来る。
⑦日々の出来事、世の中の動き、人の言葉など、すべてから学ぼうとしている。
⑧より良い対処の為には、それまでの行動や考え方や行動を柔軟に変えられる。
⑨何事に対しても、あわてたりうろたえたりすることなく、冷静に対処できる。
⑩意見の相違や、好き嫌いの感情などに囚われて、人を責めたり憎むことはない。
⑪どんな人に対しても心を開き、相手を大切にしている。
⑫自分よりも地位や年齢が下の人からも、謙虚に意見を聞くことが出来る。
⑬周りの人や物事に対して、レッテルを貼ったり色眼鏡で見ない。
⑭過去の成功体験や常識などに囚われすぎないよう心掛ける。
⑮主義・主張の異なる人の意見にも、耳を傾けることが出来る。
⑯逆境に直面しても、ポジティブに受け止めることが出来る。
⑰日々を感謝して前向きに生きることが出来る。
以上が「素直な心」の自己チェック項目だが、なんと優しい言葉だが難しいことばかり。人の指導はこれほど難しい。