平成29年11月6日(№7469) 増え続けるシングルマザー

増え続けるシングルマザー

かつて親子農業体験塾の活動をしていたころ五月の「母の日」は問題ないが、六月の「父の日」の開催に苦労したことがある。離婚によりシングル親が増え、そのうち父子家庭が少なくイベントに苦労した。20歳未満の子どもがいる片親の家庭のうち離婚が原因の母子家庭は58万8483、父子家庭は6万3036、その割合は凡そ9対1で圧倒的に母子家庭が多い。

 

母子家庭は圧倒的にジジババ家庭の世話になることが多く、実質的に単独で生計を維持している母子家庭は少ない。日頃の面倒はジジババが世話をし、近くにアパートを借りて別居の形を取る。そうすれば少なくない母子手当ても支給される。別棟を新築する親子もあり、大幅なリフォームをする家庭もある。生き方としてはどうかと思うが、商売の役には立つ。

 

離婚カップルは婚姻期間5年未満が全体の3分の1、10年未満が半分以上を占める。子供がいれば小学生以下だ。そのために離婚後は親などの協力が必要になる。子供たちの教育はどうなるのか、ジジババの協力がないと悲惨な結果になる。子供たちが成長した後の熟年離婚もあるが、母子父子家庭にくらべればさして問題にはならない。子供には両親が要る。

 

現実に親一人で子供を育てきれるものではない。存分に働いて収入を得ようとすれば子供をないがしろにする。最近の若夫婦は我慢が足りない。自己主張が多すぎる。わが時代には嫁して帰らずと言い聞かせられていた。我慢するのがいいとは思わないが、離婚を歓迎するジジババも少なくない。一度結婚したら離婚すべからず、子供たちもその方が幸せだ。

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