平成29年12月24日(№7517) だらしない八角理事長

だらしない八角理事長

問題を抱えた相撲協会の横綱審議委員会、臨時理事会が相次いで開催された。前日に貴ノ岩の事情聴取を終えたことから、一旦停止から前進を始めた。関係者の各処分も発表されたが、そのいい加減さ、生ぬるさにはあきれ返る。理事長の責任は自ら決めたのだろうが減給三か月というのは軽いというより、方向性か異なっているのではないか。勘違いも甚だしい。

 

横綱審議委員会は白鵬の取り口について苦言を呈した。「サポーターを厚く施した肘をかち上げ、激しい張り手の多用、相撲が終わった後のダメ出し」「こんな相撲が15日のうち10日以上もある。横綱相撲とは到底言えない。美しくない、見たくない」と言った投書が数多く寄せられていると明言した。白鵬が横綱として反省するならば、これから勝ち進めるか。

 

八角理事長は記者会見で相撲のざまについては触れず、「白鵬は第一人者でありながら目の前で起きた同じ横綱の暴行事件について防げず、大相撲の信用失墜を招いた」。A4版15㌻にわたる調書を全文公表してもらいたいものだ。貴ノ岩はなぜ自分がこんな目に遭うのか、横綱たちはどうして止めてくれないのか、屈辱に耐えられそうにない。恥ずかしかった。

 

八角理事長がどうすれば、相撲界が少しでも改善されたのか。来年の二月には理事の改選が行われる。更に3月には理事長の改選が行われる。それを前提として八角理事長は3ヵ月分の給与辞退、理事に立候補しないと宣言すればよかった。白鵬の相撲については、横綱審議会が指摘した取り口に反した場合は無期限出所停止。この程度の理事会の決定が必要だ。

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