平成29年12月3日(№7496) スケジュールの調整で凌ぐ
投稿日:2017.12.03
スケジュールの調整で凌ぐ
求人戦線は益々厳しいようだ。この時期になっても来春の戦力は未確定だ。社長のスケジュールにも大学訪問がいろいろ入っているが、確たる成果はないらしい。どうすればよいか。仕事を減らす訳にはいかない。「働き方改革」などで就業時間は短縮する方向になっている。このままでいくと顧客に迷惑が掛かる。仕事の進め方を改革するように考えるべきだ。
先ずは今日どうするか。無駄な時間を作らないこと。それにはスケジュールの調整が必要だ。工事現場の運営も、営業の進め方も、アクシデントは起こりがちだから進め方がポイントになる。ミスを最小限にすること。社内共通のスケジュール表が出来ればいい。その項目で落としてならないのは誰との約束かを具体的にしておくこと。そうすればミスは減る。
共通のスケジュール表があれば、スマホでもタブレットでもパソコンでも確認できる。リマインド(注意喚起)の依頼はしっかりしておく。そうすれば誰かが応援してくれる。情報がないと再調整のやりようがない。予定を公開しておけば、社内の確認作業の手間を大きく減らす。人間はミスをする生き物だから「ダメだ!」と怒鳴ってもどうしようもない。
スケジュールは押さえても、資料の準備が足りなかったり、持って行くべきものを忘れて二度手間になっては手間が増えるばかりだ。注意を喚起されることによってミスに気付くこことは多い。さらに慎重を期せばBプランが必要かもしれない。人材が充足すればミスをしてもいいという事ではないが、顧客に損失を与えることは致命傷になる。厳しい時代だ。