平成29年3月30日(№7288) やる気社員を育てる

やる気社員を育てる

もうすぐ4月、4月になれば新しい社員が入ってくる。戦力かどうかはともかく、人がいるだけは期待が持てる。しかし、どうやって若い人を育てればよいのか、問われると決定的な回答は出せない。人手不足の世の中ではあるが、本年は2名の社員が入ってくる。昨日も駆け込みの入社希望があったが残念ながら断りの電話が入った。先ずは素材を見分けること。

 

秋元征紘氏著「自分をマネジメントする方法」のまえがきに、分かりやすい表現で社員の分類が記されていた。先ずは社員の特徴を見分けること。特徴に合った育て方をすること。①やる気社員(常に曇りなく光り輝く会社の財産)、②あきらめ社員(放っておくと曇りが出る)、③しらけ社員(錆びると毒性を有する)、④ダメ社員(希少性はないが、鍛えれば鋼になる)。

 

①のやる気社員は次のような特性を持つ。1会社の方針を理解し、積極期に貢献する姿勢を有する、2コミットメントと帰属意識が高い、3取り組む仕事に意味を見い出している、4会社の目標・戦略を自己の課題に置き換えることが出来る。「放っておくと曇りが出る」ランク2の「あきらめ社員」は捨てたものではない。育て方によればトップ社員にもなる。

 

何よりも、1良い仕事をしたいという意欲はある、2帰属意識が高く会社への愛着もある、3会社の目標・戦略への理解が足りない、4仕事の優先順位が立てられない、5仕事に必要な知識やスキル・技術が不足している。3~5位の項目で必要なのが教育である。この取り組みをスムースに運べれば、簡単にリタイアなどしなくなる。二人とも見事に育てたい。

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