平成29年4月19日(№7308) 新人たち
投稿日:2017.04.19
新人たち
入社式から半月過ぎた。就職して生活が変わったことについてどう考えているか、具体的には分からないが日々の動きを見ていれば理解できる。山本くんは腹痛で2日休んだが、藤田さんは無遅刻無欠勤で続いている。先輩の金本さんは14年無遅刻無欠勤、山野さんは13年間で一度だけ勘違いで遅刻しただけ。大西さんも少々の病気では休まなくなった。
仕事が出来ないのは当たり前だから、先ずは休まないこと。それが新人に出来ることだ。食あたりなどで休むなど甘え過ぎもいいところである。本人というより家族と一緒に暮らしているのだから、周りの心配りが必要なところだ。「休まない」「いつでもそこにいる」ことが新人に出来る大事なことだ。何よりも病気をしないこと。休んでだらだらしないことだ。
研修は毎日行われている。座学もあり現場もある。研修にはレポートの提出が決められているが、これが簡単には出来ない。しかし二人とも書き馴れているのか、文章もまとまっているし読みやすい。自分を変えるポイントはよく理解しているし、具体的にどう行動するかも頭の中では分かっているようだ。研修報告書は全員が見ることになっているが、どうか。
学生時代から生活はガラリと変わったと思うが、努力ばかりでは続かない。努力し時間の使い方を習慣にしなければならない。1日のリズムをスムースに回すことだが、そう簡単ではない。休日にだらだらしていると習慣は一変に飛んでしまう。同じ時間に起きて食事をする、テレビは座って見る。常に姿勢はよくする。少しずつ毎日の動きや考え方が整う筈だ。