平成29年5月22日(№7341) 日韓合意は受け入れられぬ

日韓合意は受け入れられぬ

韓国の文大統領が特使として派遣した文喜相国会議員は、二階幹事長と会談した。安倍首相は早めに会談したい希望を持っているが、岸田外相は慰安婦問題について「最終的かつ不可逆的に解決」したとする一昨年の日韓合意について重要性を指摘。これに対して文議員は「韓国国民の大多数が受け入れられない雰囲気だ」と勝手な御託を並べた。あり得ない。

 

日韓合意は国家間の約束事であり、一部のデモやプラカードに左右されるほど軽いものではない。韓国の新大統領は竹島や慰安婦問題など己に不利なものは棚上げにして、経済問題や安保問題での協力は難しくないと考えているようだ。国民感情の正体とは何か、まさかソウルのデモを指しているのではあるまいが、その程度で国際間の約束を反故にするか。

 

韓国は誠に卑怯な国である。自分たちの前政府が決めた外国との取り決めを「国民感情が許さない」などあいまいな事柄で反故にするか。国家としての権威や対面はどうするのか。決まりは決まりである。国民がうるさいから反故にしたいとはよく言ったものだ。慰安婦像は至るところに設置され、韓国民は自己満足に酔いしれている。経済を助けてほしいのか。

 

日本政府の対抗措置として通貨交換協議と経済協議延期は続いており、韓国政府は困惑している。合意の再交渉と慰安婦像の撤去反対は、大統領選挙のテーマである。今更引込められないだろうが、日本が受け入れる余地はない。日本へ一方的に期待されても困る。決まったことは決まったこととして守ればいいだけの話である。国家らしく振る舞うべきである。

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