平成29年5月27日(№7346) 稀勢の里無念の休場

稀勢の里無念の休場

久々の四横綱で賑わった夏場所だったが、残念ながら鶴竜、そして人気横綱稀勢の里が休場になり盛り上がりに水を差した。もっとも稀勢の里の場合は大阪場所であれだけの怪我を負い、奇跡の優勝をしたが後遺症が心配された。案の定、はかばかしい白星は得られず、6勝4敗で休場となった。果して完治するのか心配だが、名古屋場所では再起して欲しい。

 

稀勢の里は「左大胸筋損傷、左上腕二頭筋損傷で約1ヶ月の通院加療を要する」との診断書を提出し休場した。あれだけの大きな打撲が1ヶ月程度で復活するものなのか。親方たちはどうして今場所の出場を止めなかったのか。横綱稀勢の里の心情を推し測ると、東の正横綱は休めないと思い込んでいたのではないか。怪我による土俵人生への影響はないのか。

 

稀勢の里の休場で優勝争いは小さくなったが、全勝の白鵬、一敗の日馬富士、二敗の照の富士、高安、栃の心、宇良の六力士が奮戦している。好き嫌いで期待してはいけないが、出来ることなら白鵬以外の力士に優勝して欲しい。取り組みの姿勢、所作、動作が白鵬は横綱らしくない。張り手、変わり身は横綱としては恥ずかしい。勝てばいいとは言えない。

 

伝統の大相撲の勝ち方がある。全てを受け止めて乗り越えるだけの器量が必要ではないか。名横綱と言われる大鵬や貴乃花の立ち合いや勝負の決め方に比べると品位がない。それだけに稀勢の里には、日本人力士とし大きく期待していた。怪我が完全に治るまで養生して、日本ファンの期待に応えて欲しい。高安、正代、勢、宇良、貴景勝など若手が続いている。

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