平成29年6月25日(№7375) 部下の適正評価

部下の適正評価

零細企業では社長が部下の評価をするが、先輩社員も評価ミスを犯さない心得が必要だ。①私情を交えず、公平かつ客観的に行う。誰にでも個人的に好き嫌いはある。部下への好き嫌いはあるが、評価は「組織」として行うものであり、感情に左右させてはならない。②噂や憶測を排し、客観的事実を丁寧に観察する。丁寧に観察した上で評価を行えば納得する。

 

③プライベートは見ない。仕事上の行動を対象にする。評価は、仕事にたいする態度・能力。成績を評価し、その結果が処遇や能力開発などに役立てられる。仕事に関係のない個人的な行動や私生活の態度は評価の対象にしない。④一定期間内の行動を対象。期間外のことを評価してはならない。期間外のミスがいつまでも尾を引くことがあってはならない。

 

⑤短期集中的に行う。評価を行うときは余り間を空けずに、短期集中的に行うことが大切である。時期をずらすと評価基準にずれが生じ、公平性が損なわれやすい。⑥心身のゆとりのあるときに行う。心身ともに疲れているとき、仕事に追われているとき、感情の高ぶっているときなどは、正しい判断や評価がしにくい。余裕を持って評価を行う必要がある。

 

⑦正しい評価が部下を育てるという志の下、信念と責任を持って評価する。上司による評価結果は、部下の殊遇やキャリアに大きな影響を与える。そのため上司は「正しい評価が部下を育てる」という強い志を持ち、信念と責任を持って評価を行わなければならない。不公平感を部下が抱くと組織というものは崩れる。良い仕事をするにはよい組織が必要である。

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