平成29年6月28日(№7378) 「親北」文大統領 試練の訪米

「親北」文大統領 試練の訪米

韓国の文在寅大統領が就任後初めて米国を訪問し、29日、トランプ大統領との首脳会談に臨む。国内の意見もバラバラのようで、発言をするたびに各地で物議を醸している。北朝鮮に拘束された米学生が解放直後に死亡した事件もあり、文大統領の煮え切らない態度にトランプ大統領から恩知らずという不快感も伝わっている。会談後の行方が注目される。

 

米軍の最新鋭地上迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の設備引き延ばしを画策しているようだが、国家の国際意的信頼が薄いだけに各国から疑心暗鬼の眼で見られている。日韓合意の約束も「日本が法的責任を認め、謝罪をより明確にするための協議が必要だ」「日本には『慰安婦合意は間違いだった』と堂々と説明すると言って笑われている。

 

韓国政府が慰安婦問題の「最終的かつ不可逆的な解決」として国家間で合意されたものを、作業部会を作って検討すると明らかにしている。すでに一昨年合意し、日本は約束の10億円を支払い韓国は大半を費消している。国民の大多数が心情的に受け入れられないとしているが、政府間で合意をしても国民のデモで腰を引くようでは大統領も要らない。

 

韓国は毎年実施している米国との合同訓練も中断するにやぶさかでないという。文大統領は平昌冬季五輪で南北合同チームの結成と、開会式での合同入場行進の実現を訴えているが、文大統領の反米活動や対北融和発言は米本国に伝わっている。折角の機会だが米国の誤解の払拭と釈明に、時間切れになる可能性がある。韓国は追い詰められるが、日本も困る。

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