平成29年7月16日(№7396) 日本は安全なのか

日本は安全なのか

北朝鮮の弾道ミサイル(ICBM)が、日本付近を自由に飛んでいる。いささか遠慮している風情もあるが、ミサイルに対する防御方法はゼロに等しい。米国は何度もミサイル迎撃の実験を繰り返し、10~15分で防御態勢が整うという。日本はどうなのか。北朝鮮が攻撃を決めれば、日本には10~11分、ソウルは6分で届くという。やられっぱなしになるという。

 

米国はどんな状況でも国民を守ることは出来るが、日本国は防御体制が整っておらず国民を守ることは出来ない。国会には衆議院に外務、安全保障の両委員会に、参議院に外交防衛委員会が置かれている。昨年から北朝鮮は実験を繰り返しているが、首相、外相は「断じて許せない、厳重に抗議する」を繰り返すばかり。トランプも日本を守るとは言わない。

 

問題は国会においてミサイル防衛について全く論議されないことだ。「加計学園」の開設に首相がどういう力を使ったのか分からないが、いい加減にケリを付けて日本の安全を論議してはどうだろうか。ミサイル反撃能力についてどうすればいいか、防衛予算に組み込んで実戦部隊の論議をしてもいいのではないか。北朝鮮の金代表は日本の無策を笑っていないか。

 

自衛隊制服組のトップを国会に招き、迫る脅威の実情や考え得る対応策を論議し、議員は当然のことながらせめて国民に関心を持たせることをすべきではないか。韓国は話し合いを目論んでいるから、相手にはされないが同一民族として暢気に構えている。安倍首相は真正面から問題を明らかにし、不毛な「加計学園」論争にケリをつけるべきではないか。

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