平成29年7月6日(№7386) 誤嚥性肺炎

誤嚥性肺炎

日本人の死亡原因となっている肺炎。死亡者の95%以上が、65歳以上で、その多くが「誤嚥性肺炎」だ。命を脅かす疾患だけに、予防することが大切だ。最近の私に元気がない所を見て岡元専務が、「誤嚥」という言葉から解説してくれた。年齢は80歳を超えているし、最近は「肝臓がん」など患い、年齢以上の衰えを感じていることがある。納得できる説だ。

 

誤嚥性肺炎は、細菌が唾液や食べ物といっしょに肺に流れ込んで起きる肺炎。「誤嚥」という言葉から、食事中などに食べ物や飲み物を誤って気管に呑み込むことで起こると考えがちだ。しかし、原因はそれだけではなく、実際は睡眠中などに口腔内の細菌が気管から肺へ流れ込んで起きることが多いという。私の場合は注意しなければそうなるようになっている。

 

私は若いときから総入れ歯だ。入れ歯とはぶの間に食べかすが残り易い。さしてうがいもせずそのまま眠ることが多い。そうすれば「誤嚥性肺炎」の原因を自らつくっていることになる。誤嚥性肺炎では発熱やせき、呼吸が苦しいなど肺炎の特有の症状はないが、あってもごく軽微で見過ごされてしまい、気付いたときにはかなり症状が進んでいることが多い。

 

命を取られるとするなら大問題だ。予防のために大事なのが「口腔ケア」だ。食べかすが口の中に残っていたり、義歯の手入れがキチンとされていなかったりすると、口の中で細菌が増殖、誤嚥で肺炎を起しやすくなる。もしかしたらすでに罹っているかもしれないが、注意するに超したことはない。早速今夜からでも始めることにする。横着は命を縮める。

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