平成29年2月20日(№7250) 「万縁の会」は何をする団体か
投稿日:2017.02.20
「万縁の会」は何をする団体か
「中田ひろしと共に日本を良くする万縁の会」の記念すべき20回目の総会が熱気の内に幕を閉じた。お酒を飲みながら食事をし、締めのバンザイがここまで響きをもたらすとは意外な思いであった。鍵山秀三郎さんの呼びかけでスタートした集まりが、最盛期には1800人を超える勢いであった。横浜市長を辞任した後、会員は減り続けた。遂に400名を割る。
中田さんの記念講演を聞きながら、最近の政治家に対する不信が氷解した。今の国会議員らが信頼出来たというのではない。日本の政治の正しいあり方、それを司る政治家はどうあるべきか。アメリカの大統領の動きや考え方、お隣の韓国や中国、それに北朝鮮の人として恥ずべき残虐性、まさに社会は大きく変わろうとしている。「万縁の会」は正しい道へ…。
体調を壊したこともあり今年で引退したいと考えていた。心のうちの後任会長の承諾も得られず、役員会でそれほど強い思いがあったとは思わないが、成り行きでもう1年務めさせていただくことにした。総会ではいろいろサプライズがあったが、中田さんの政治に対する姿勢と、思い溢れる熱弁には心を打たれた。そして十分に納得した。僅かな批判も消えた。
「万縁の会」は中田宏の政治資金団体である。それにしてはこの体たらくは情けない。ここは会長が本気になって引っ張らないと中田宏という希有の政治家を殺してしまう。体調は言い訳に過ぎない。まずは真に中田宏を支える人たちを糾合したい。会員は取り敢えず400名を超える。会費は一万円だが、幾らでも応援してくれる人も求める。先ずは本気になる。