平成29年3月22日(№7280) 社会貢献の本質

社会貢献の本質

どんな企業でも社会に必要とされてこそ成り立つ。№7277でも述べたが社会の発展に寄与することが、最大のテーマである。だからこそ正しい企業はその社会から求められている。いうまでもないが正しい産業にしている企業は、高品質の商品・サービスを安定的に供給し、雇用を創造することで社会に貢献しているともいえる。その意味でわが社はどうか。

 

屁理屈とも言われそうだが、「会社はもうからなければ生きていけない。社会に貢献しなければ生きる資格はない」ともいえる。日本に税金を納めていない企業が7割あるというが、そういう企業は国に対する義務や責任を果たしていない。社会貢献は本業を通じて行う。これが企業の社会貢献の本質である。本業以外の寄付や慈善事業も立派な社会貢献である。

 

しかし本業を疎かにして会社を危うい状況に追い込むことは、本末転倒でありしかも長続きしないことは銘記すべきだろう。本業による顧客満足の追及は、社会貢献に通じる本道である。12年続いた「親子農業体験塾」は正しい社会貢献であったろうか。自分なりに信念を持っていたが、会社の繁栄や誇りに繋がったろうか、多くの人に感謝されただろうか。

 

掃除活動は20年を超えて続いている。掃除そのものは直接利益を生まないが、地域には歓迎されている。消費者は社会貢献に熱心な会社の商品は5%くらいまでは高い価格(プレミアムプライス)を支払う気持ちがあるという。会社や商品群はブランド価値があり、安売りの波に飲まれることはない。このことは真実というが果たしてそうか。今一度考えたいもの。

 

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