平成29年9月6日(№7408) 「うっかり」や「もの忘れ」

「うっかり」や「もの忘れ」

わが家は妻と一歳違いだが、ともに80歳の老年である。「うっかり」や「もの忘れ」が増え、家庭内は混乱を極めている。40歳以上になると「脳の認知機能の衰え」が気付かないうちに忍び寄ってくる。若い内はあまり気にすることはないが、その原因や対策を知ることで、日常の「あれ?」「おや?」に関する不安を解消したいものである。どんなことが多いか。

 

調査の結果、40歳を超えると全体の7割以上の方が「うっかり」や「もの忘れ」を自覚しているようだ。ではどんな事例が多いかというと、「人の名前が出ない」という回答が29%と最も多く、次いで「言いたい言葉が出てこない」という結果に…。自覚は無くても「ほら、あれよ、あれ…」‥と言うあいまい語を連発していないか。わが家で「あれ…」の連発。

 

では、こうした「うっかり」や「もの忘れ」はどうして起こるのか。その原因は、加齢による「脳の認知機能の低下」にあると言われる。「脳の認知機能」とは、物事を記憶し、判断、理解する際に使われる重要な機能である。では認知機能はなぜ加齢とともに衰えるのか? そのカギは神経伝達物質にある。加齢による「脳の機能の低下」という避けられない事実。

 

脳の認知機能の衰えを防ぐためのヒントは、日々のちょっとした習慣にある。運動や人との会話、趣味といった「何事も楽しんで取り組むこと」は、脳の働きに良い刺激・影響を与え、認知機能の低下に大きく寄与する。積極的に取り入れたい。特に注目したいのは食事。味覚、色合いや見た目の視覚、嗅覚、触感や舌触りなどの触覚。五感を刺激するのも大切。

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